また行ってしまいましたよ三越本店のイタリア展。もちろんあの衝撃のインボルティーニを食べるために!
「誰か一緒に行こうよ」とツイートしたら、反応してくれたのが神奈川の料理学校のお嬢様なのにもかかわらず、香川の料理学校に嫁ぐことになってしまったK美ちゃん。
えーこの写真だとわからないかもしれないけど、お腹がドカンと張り出してます。十日後が出産予定日らしい。
「しばらく遊べなくなると思って遊びまくってるんです~」
いえいえ 君のことですから、出産後も遊び回るはず(笑)
そして、15分ほど遅れて銀座から駆けつけてくれたのが、「井のなか」初代料理長、その後、そばの流石グループに入り、そしていまや懐石「おくだ」の料理長である。ほとんど10年ぶりだぜ イガちゃん!
なんと驚いたことに、サローネの樋口シェフと五十嵐君は小学校の同級だという!小学校!?マジでか!
「いやーホントビックリですよ、、、」とお互い言っているが、すごい確率だよね。
さて今日はパンもいただきました。テーブル上に並ぶオリーブオイルが実においしい。
(撮影用にかけ過ぎました、ゴメン。)
サービスの藤巻さんにきいたところ、某T社だけがこれを独占で扱っているそうだ。
ナンバリングされているのは、オリーブの品種が違うから。僕はNo.1のが好みでした。
さて赤エビのパスタ。
そして衝撃のインボルティーニ。
あらためて食べて思ったんだけど、こんな繊細な料理をつくる人ってイタリアにいたんだ!と再度驚愕。だってさ、この断面観て下さいよ。
まわりの薄い皮。これ、カジキマグロの身ですよ!?二ミリくらいの薄さにしたもので、フィリングを巻いている。取り扱いがデリケートだし、こんなワザする人観たことありません。ボニッシモ!
あまりの美味しさに、K美ちゃんもこの顔。
「いやーほんと刺激受けます」といいながら食べ進むイガちゃん。
今日はもう一皿、イワシとジャガイモのティンバッロ。 ティンバッロはタンバリンの意味。ジャガイモとイワシの身とトマトを丸く重ねてパン粉漬けして焼いたのだろうか。
これもまた、ジャガイモはバサッとしておらずシットリしており、またイワシの火入れも繊細。ジャガイモとイワシという、どちらも超庶民的な素材を、庶民的な味ではない上質な仕立てで楽しませてくれる。
おいしいです!
シニョーラの隣にいるのは、現在同店で働く日本人シェフ。すごいね、どこにでも日本人が入り込んで、主力で頑張っている。
まあしかしそれにしても、シニョーラ被写体として最高です。
こんどパレルモに行くことがあったら必ず足を運ぶことにしようと思う!
それにしてもサローネグループすごい。このイベントに総力かけてますね。百貨店の催事のクオリティを遙かに超えてます。ごちそうさまでした!