うまいなあ、旨いなあ!
「料理通信」編集長の君島さんが、訊きたいことがあるからと事務所を訪ねてくれた折にお土産で持ってきてくれたのがバウムクーヘン。僕をよく識る人に「ねえやまけんさんって甘いもの何が好き?」と聞いてくれたそうで、「やまけんさんはあまり甘いものを好みませんが、、、」「そこをおして、なにか好きなものは?」「それならバウムクーヘンです」というやり取りがあったらしい。すみませんねぇ、お子様な僕はバウムをいただくのが一番嬉しいです。
E-M1 SIGMA30mmf1.4
さすがは料理通信の編集長様!すんばらしいセレクトです。
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベって、おそらく覚えられない(笑)
嬉しいのは植物油不使用であること。
僕はですね、ここしばらくの、植物油こそが健康にいいという風潮が、そう遠くないうちに崩れると思ってるんですよ。欧米は動物性油脂の摂取量が多すぎる国もあるからちょっと植物油に流れればいいかもしれないけど、日本は圧倒的に植物油中心になりすぎている気がする。栄養学は、それまでの定説がドカンとひっくり返る歴史をくり返しているからね、またくるでしょう。
で、このバウムクーヘンはドイツの伝統的な作り方の基準を守っていないとバウムクーヘンと名乗れないらしく、ベーキングパウダーも植物性油脂も使わず、また記事にはマジパンが混ぜられているそうだ。
ちなみに以前、ユーハイムのバウムが好きだという記事を書いたときにも表明したけど、僕はバウムクーヘンの切り方は縦にずばっと分厚く切るのではなくて、うすく削いでいく切り方をするのが好きだ。
伊勢丹オンラインショップにある、本家の写真にもその切り方が載っている。こっちがホントなんだよ。
■<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ>
バウムクーヘン
いやしかしこのバウムクーヘン本当に美味しい! 生地の味わいがふくよかで軽やかで、なのに深い。感動しました。君島さんありがとう!
ちなみに、うちの事務所に来ていただく際に、お土産に嬉しいのは断然、しょっぱいものです。甘いものはバウムクーヘンかシュークリーム(カスタードクリームのに限る)かシュトーレン。お酒はあまり飲まないのでほぼ料理酒になってしまいます。むふふ。