やまけんの出張食い倒れ日記

これこそド定番のカレーの素、マスコットフーズの「印度の味」の再確認と、加賀麩・不室屋との驚きのコラボによる麩カレースープ!

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みたこと、あるでしょう? スーパーのカレー商品コーナーで、決して安くはない価格で置いてあって、でもかなり佳いもの感あふれるこの商品。これこそ、日本のスパイスメーカー大手の一社であるマスコットフーズが世に問うているカレーペーストだ。

どういう商品なのかは買わない限りわからないかもしれない。これと具になる肉や野菜さえ揃えておけば、美味しいカレーができてしまうというものだ。使い方もむちゃくちゃ簡単。鍋に中身をスプーンなどで全部かき出し、まだ残りがへばりついている瓶に水を一杯に入れて蓋をし、シャカシャカと振る。へばりついてたのが溶け出した水を鍋にあけて、もう一度同じように水を満たしてシャカシャカし、鍋へあける。都合、瓶二杯分の水が増量されたら火に掛けて、用意しておいた具材を投入。あとは軽く煮込んでカレーのできあがりだ。

こんなに簡単にできるカレーのお味が、実に素晴らしい! 炒め玉葱の風味がベースになっていて、カレースパイスの数々の香りがちゃんと立って生きているのがわかる。インドカレーの味わいであり香りであり、なおかつ日本人が好むカレーにもなっているのである。

いわゆる固形カレールーは、ルーの部分だけを長期保存できるように固形化しているし、ほとんどの製品にアミノ酸などが使われ、味が薄っぺらい。レトルトカレーは高温・高圧で調理殺菌する工程があるため、スパイス感は消え、似た同じような味になりがちだ。それは缶詰も同様だ。この印度の味が採用する瓶詰めスタイルのみ、スパイス感が強く残ったペースト形状で出しうるが、その分、殺菌工程をきっちりやらないと腐敗発酵してしまう。これは僕も以前、やってしまったことがある通りだ。

その難しい商品を世に伝え続けているマスコットフーズはすごい! と思っていたら、ご縁をいただき、先日の友人の結婚式で社長さんと隣り合わせに。楽しいお話しをご一緒した後、こちらからは著書をお送りしたところ、入れ違いに印度の味商品を送っていただいた!

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あれっ 印度の味ってこんなにいろんな商品があったの!?とビックリ。スタンダードなやつしか知らなかったもんね!

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ポークビンダルに麻婆ペーストまで!これはとても期待できるではありませんか、、、

しかも、「ほぼ日」がオリジナル商品として出している「カレーの恩返し」も。そう、これもマスコットフーズが製造しているのですな。

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もちろんこの晩はありがたく、「印度の味」通常版をチキンカレーに仕立てて、その上に「カレーの恩返し」を少々ふりかけていただきました。「恩返し」は初めて口にしたけど、ピンクペッパーが効いていて美味しい!

その後、会食させていただいたりしていたのだけれども、僕の新刊「激安食品の落とし穴」をお送りしたところ、、、

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すごいものが届いてしまったのだ!

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(つづく)