ということで、でっかいパプリカ!
畑さんについては、以前チーマ・ディ・ラーパのエントリで書いたとおり。20年前に出会ったときは高知県の職員だったけれども、いつのまにか農家になり、いまやらでぃっしゅぼーやなどの有機食品宅配ネットワークの生産者会の中でも重要な役割をしているひとだ。
その畑さん、高知の四万十流域という、どうやっても面積の広い平地が確保できない立地の中で、どうやって有機農業でくっていくかと言うことを考えに考えたうえで展開しているのがイタリア野菜だ。チーマ・ディ・ラーパもその一つ。
で、今回送ってきてくれたのがパプリカなんだが、、、みておわかりの通り、ひとつヘンなのが混じっている。
黄色と赤のは通常サイズだと思って下さい。ってことで、長いやつがマジで長い!
「パレルモ」という品種だそう。なんとパレルモ! 俺、行ったよ! 街中を歩いているときに「フォルツァ パレルモ!」って叫んでたら、だいたいの人が「おお、お前良いやつ!」という感じで仲良くしてくれた、そんな街。
さっそく食べよう。どう食べるか、、、やっぱりですよ、サラダに入れるとかそういう生食じゃなくてこれはイタリアに敬意を表して、ペペロナータでしょう。
ということでオーブンで焼いて(少し焼きが甘いな、、、)皮を剥き、千切りにしたのち、例の高級アンチョビのみじん切りとオリーブオイルを混ぜて、冷蔵庫でしばしねかせる。
この日はまた別途紹介する、とあるすごい牛肉を食べる日だったので、これ幸いとばかり付け合わせにさせていただきました。
美味しい! 混ぜちゃったけど、パレルモは通常パプリカよりも味わいが一段深い気がする。熟す日数が通常より長いのだろうか?
ということで、らでぃっしゅぼーや会員でカタログに載ってたら、迷わず買いだよ! 畑さん台風大丈夫だったかね?ガンガン作ってね~!