たべもの最前線の会員さんがググッと増えた「弁当編」。物価が高くなっている中で、なぜあんなに安いお弁当が売れるのかと不思議に思っている人が多いのでしょう。
「その2」では、先週に続いて弁当業界の「業態」によって事情が変わるというお話し。つまり、激安弁当を出すことができる業態とそうでない業態があり、それを一緒くたにして「安い弁当」と言っていると、見方を誤る可能性があるということを書いています。
弁当編は再来週に「その3」を執筆予定です。
先週の「その1」では、度を超して安すぎる弁当商品が販売されることは、消費者に対して間違ったメッセージになっているということ。格安弁当が実現する背景には格安の原料があるということ。そして弁当の価格がどのような構造になっているかという構成比について話をした。現状では弁当製造はかなり利益率が低い状況であり、激安価格を実現するとなると、すでに無理がある状況だということを述べた。
実をいうと、先週提示したこれらの内容は表の部分であり、激安弁当が「文化的によいものではない」と僕が思う真実の部分は他にある。
■インストアとアウトパックで弁当の位置づけが大きく変わる!
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