2014年7月 7日 from カメラ
もう、ホントにすっごいの来ちゃった。日本が世界に誇るレンズメーカーであるシグマ社が、自身の渾身の力で開発・製造しているカメラであるDPシリーズ。シグマのカメラには他社のカメラにはない特徴があって、それはセンサーがFoveonという形式であること。詳しいことをここでは述べないけれども、その構造上、現在主流のベイヤー型センサーに比べて圧倒的な解像力を備えた写真を撮ることができる。
ただしそのセンサー構造が複雑なため、一枚撮ったらその画像の記録に時間がかかり、またPCでRAW画像を現像しようとすると、汎用の現像ソフトは使えず(対応していない)、専用ソフトがやたらと重いという悲しい部分もある。
しかし、そんなことがふっとんでしまうような凄い画質の写真で撮れるので、世界中にファンが居る。
僕も教本に執筆などさせてもらいました。
■祝! SIGMA DP3Merrill発表! 実はDP1&DP2Merrillのマニュアル本に、料理写真部門で執筆をしています。このカメラ、料理撮影してもスゴイんです!
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2013/01/sigmadp3merrill.html
■大根やぐら第三弾は、シグマの超高解像カメラDP3mで!
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2014/01/dp3_1.html
そのシグマが今年、満を持して発表したのがクアトロシリーズ。その第一弾が換算45mmf2.8となるDP2クアトロである。
実はまだ腰を据えて撮る余裕がないので、まずは外観のみだけど、とりあえずこんなカメラデザインみたことないでしょ?
しかも、専用ファインダーとレンズフードをつけたらこれだから!
文句なしにカッコイイ。うちの嫁さんが初見で「なにそれ~ すっご~い!」と肯定的なニュアンスで驚いていましたよ。
ちなみにこの形状、グリップ部が出っ張っているので、シャッターの押し方をいろいろ考えないとイカン。縦位置撮影をする際にはこういう、親指シャッターがいいかもしれない。
シグマはあきらかに最近、デザインに力を入れていて、とても素晴らしいものになっている。ファインダーの造りを観ても、美しい!見え方もバッチリ。あ、これらは別売りオプションですからね、念のため。
しかも、このクアトロシリーズ、不定形なのでカメラバッグに入りにくいってことをメーカーもよくわかってるんだろう。DPマーク入りの、カメラをふんわり包むクロスが標準で着いてくるのだ。
ということで、実写はこれから。ライティングしての撮影をしたいけど、今晩から熊本出張なので帰ってきてからになるかな。
ということで、ワクワクどきどきのおニューカメラなのでした!
SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257 | |
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