先日、日本人間ドック学会が健康に関する新基準値、のようなものを発表したことで、マスメディアもかなり報道し、週刊誌はすぐさま「高血圧の基準が緩くなった!」などと報道したことを覚えている人は多いだろう。
人間ドックで収集された膨大な数のデータを解析した結果、得られた知見として発表されたデータ。でもこれを正確に理解するためには「横断研究・縦断研究・介入研究」という、研究手法の特性を理解した上でデータを読まねばならないという。
そして、この新基準値が公開された裏には、当然といえば当然なのだけれども、大きな「意思」が動いている。それは国の財政に大きく関わることでもある。その辺の事情を、今号では食生活ジャーナリストの佐藤達夫さんが解説してくれている。
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