新潟県三条市が「平成26年12月から平成27年3月までの3ヶ月間、学校給食に牛乳を出すことを試験的に止める」と発表したというニュースを耳にした方も多いだろう。それはよいことだと思う人も、それはマズいんじゃないの?と思う人も、はたまた「俺には関係ないもんね」と思う人も、様々だろう。
その試験停止の理由として「食習慣として相応しくない」と発表されていることがさまざまな憶測や批判、または歓迎の言を呼び起こしているようだが、実はこの問題、簡単な話ではないのだ。すくなくとも「和食とはそもそもなんなのか問題」と「栄養学上の問題」そして「保護者の給食費未納問題」などが絡み合っている。
そんな状況を、牛乳問題のスペシャリストでもある佐藤達夫さんが読み解きます。
おまけ(?)に、先週号の「ドライエージングビーフ特集」の後記として、きちんとしたドライエージングビーフを食べることができるお店の紹介記事も。
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