ということで、先日は映像だけお送りしちゃったので、写真をどかーんと行きます。皆様にはお久しぶりの二戸の牧野での光景。撮影はE-M1に50-200mmを着けて。あんまり写りがいいのでビックリ!
5月中旬から山に上がった牛たち。この牧野には黒毛、F1も上げられているようで、色の違うのが混在。
いつもは群れを探すのに一苦労なんだけど、あっさりみつかった。暑かったので木陰で休んでいてくれたからだ。
どの子が3月に生まれた僕のあたらしい女の子なんだろうね、と探す。この日の朝に名付けた「すみれ」という名前のメスだ。
居た!
この子がすみれちゃんです。
こちらが母親の「いなほ」です。
授乳しているところがみたいなと思っていたら、ありがたいことに目の前で!
刺激しないように、ゆーっくりと近寄って。
母牛と子牛の絆は深いのです。
ありがたいことに、乳房がすぐに腫れてしまう「ひつじぐも」とはちがって、「いなほ」の乳房は強いようです。
キュッと吸い付く「すみれ」。
小一時間ほどゆっくりして、一休みは牧野のすぐ下にあるがんしょうぼうの水。
最高の時間でした、、、
やっぱり二戸、最高だ。ここで生み出される食材の味わいは、この景観と密接に関わっている。現在、政府がむりくりに進めようとしている農業改革の方向生で、まっさきに潰れるのは中山間地だろう。30年後、この景観が残っているのかどうか、、、である。