あとでコンプリートで掲載するけど、僕の大好きな古月新宿御苑店の、スペシャル麻辣豆腐。なにがスペシャルかと言うと、通常は味のベースに中華食材であるトウチを使うところを、京都の一休寺納豆を使ってもらっている。このため、前週にわざわざ送っておいたのだ。その結果、奥深い香りの麻辣豆腐になった!
と、その顛末はまた書くとして、これを撮影したのは現在、僕の手元に試用機として滞在しているE-M10。
レンズは、上の写真についてる12-40mmではなく、25mmf1.8だ。つまりフルサイズ換算で50mmの標準レンズになるのだけれども、その辺の50mmレンズと大きく違うのは、かなり寄れることだ。料理写真で困ることはほとんど無いだろうと思う。困る場合は、別売りでこのたび発売されたマクロコンバーターテレコンバーターを着ければいい。画質の劣化は少なく。かなり使える。
しかし、この麻辣豆腐の写真を現像してみてかなりビックリ。一度、間違えてブログ用のサイズではなく全画素フルサイズで現像してしまったんだけど、それをうちの30インチ画面で観て、その画質に驚いてしまった。
35mm版カメラの約半分程度の面積のセンサーであるマイクロフォーサーズは、総合的に厳しくみれば画質的には35mmフルサイズに劣ると言われるが、ライティングなどの条件を適切にもっていきさえすれば、その差はかなり縮小するような気がする。つまり、ダイナミックレンジの幅がそんなにすさまじくない被写体を選び、適切な露出と絞りを選択すれば、ということだ。
実は先日、一緒に仕事をしているデザイン会社の女性デザイナーさんが「ちょっと本格的にカメラ買おうと思うんですが何がいいでしょう?」というので、悩んだあげく富士フイルムのX-T1レンズキットと、このE-M10レンズキット+25mmf1.8を薦めた。薦めてから価格を調べてみると、X−T1はさすがに初心者が気軽に買える価格帯ではない(だからこそ画質とかは素晴らしいのだけど)。結果、E-M10にしたのだが、そうとう喜ばれた。
最上位機種であるE-M1を持っている僕でも、もしこのE-M10があったら、こっち買ってたかもしれないと思ってしまう出来だ。
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