本当におめでとうございます。ドライエージング、熟成肉というキーワードがこれだけ普及するきっかけになったのは、佐野さんが何度も渡米してむこうの熟成業者と親交を深め、知識レベルの底上げを図ってきたからだ。そして、基本的な手法を惜しげ無く人に指導し、正しい熟成技術を共有してきたからでもある。
いまだに、というかおそらくこれからもっと、「熟成肉」といいながら半腐敗肉を出す店は多くなるだろう。そういう店をきちんと峻別しつつ、よき熟成肉を出す店を応援する仕組みができることを祈る。本当は少ない業者負担で実現する認証制度があった方がいいと思うんだけどね。
ちょうど明日、日本ドライエージングビーフ協会の審査結果のレビューイベントをやってきます。いやほんと佐野さん、おめでとう!