2010年から僕の会社主催で行ってきた自主的な牛の赤身肉応援イベント「赤肉サミット」、今年度は年度末になりますが、3月17日(月)に開催します。しかも、これまでの三回はこちらから招待したシェフのみのご参加でしたが、今年はオープン!料理人さん、流通関係者さんはもちろん、本当に肉好きな一般の人でもご参加可能。定員は80名なので、すぐに埋まってしまうと思います(人数オーバーの場合は抽選となります)。
■食の出版社:柴田書店の赤肉サミット告知ページ
http://ss-foodlabo.com/news/news_detail.php?id=589
第一回目は「産地・品種によってどう変わるのか」、第二回目は「品種と餌によってどう変わるのか」、そして昨年度の第三回では「品種・餌・熟成方式でどう変わるのか」と銘打って、品種別、餌別の肉をドライエージングにして食べ比べてきました。
今年はオープン化第一回なので、ふたたび品種・餌ちがいでどう変わるか?というテーマ設定からスタートします。
現時点では短角和牛2種、土佐あかうし1種、くまもとあか牛2種、オージービーフ1種、シャロレー1種を食べ比べます。この種類に関してはまだ変動の可能性あり。でも6品種は最低でも食べていただくことになります。
これを100人分、同じ焼き加減で焼いてくれるのがカルネヤの高山いさみシェフ。
そしてもう一つの目玉、毎回シェフに「赤身肉を使った創作料理」をお願いしているのだが、昨年は龍吟の山本征治シェフに、こんなプレミア料理を作ってもらっていた。
今年は、、、
なんと瓢亭の高橋義弘氏に、創作料理をしてもらう!
実は義弘氏、個人的には肉が大好き。僕が行くと、どんな魚が出るのかなと思ってたら「あかうし焼いてみました」ということが多いのだ!(笑) 今回は、京都の日本料理のど真ん中の存在が、いったいどんな肉料理を出してくるのかと言うことを非常に楽しみにしたいと思う。
開催がなんで月曜日?というと、メインの参加者になると思われる料理人さんに参加してもらうイベントなので、首都圏の飲食店の休みが集中する月曜日に設定させていただきました。
赤肉サミットは、日本で手に入る「赤身肉に独自の味わいがある牛の肉」をあつめ、同一の条件下で食べ比べるというもの。人間の舌はいいかげんなものなので、一度に並べて食べ比べない限り、味わいを食べ比べることは難しいのです。それをできるだけ厳密にやりたいということで、実施してきました。
今回、それなりに高い参加費のイベントになりますが、赤身肉好きが一堂に会して喧々がくがくする場というのは、そんなにないもの。ぜひお集まりいただければと思います。
詳しいパンフはこちら→ http://www.yamaken.org/work/akanikusummit.pdf
パンフにはファックスか電話申込みになっていますが、お申し込みはできればWebからどうぞ!
第4回赤肉サミット申込みフォーム http://www.goodtables.jp/akaniku/
この件、これから適宜決まり次第、アップしていきますね。