今回の神川町でのイベントで仲良くなったウイリアム・ヘレフォード。
「ヘレフォードって、肉用牛の品種の名前だよね」って言ったら、「そうそう」と笑ってくれた。NYを拠点にするフォトグラファーで、きいてみたらそうそうたる雑誌の写真を撮っている。
■http://www.williamhereford.com/
なんと二日目、彼の写真ワークショップがあった。 「初めてだからどうやったらいいのかわからないけど」といいつつ、キヤノンのEOS1DXに、カールツァイスの50mmとキヤノン純正の105mmマクロをつけて、自然光下での料理写真の撮り方をレクチャーしてくれた。
彼がよく使う絞り値はF4~F8。開放で使うことはほとんど無いが、絞り過ぎもしない。できるだけ自然光で撮影する。被写体を45度で見下ろす角度と、真俯瞰と、全体を写す構図は抑えておくべき。ホワイトバランスは、意外なことに「オートを使った方がいい結果が出ることが多い」のだそう。まあ、キヤノンのフラッグシップ機だからね(笑)
そういった基本的な説明を、カメラとMacをUSBケーブルに繋ぎ、CaptureOneでテザー撮影の結果を表示しながらしてくれた。
ウイリアム、ありがとう!彼のWebサイトでぜひ作品をみてください。