昨晩、研究後の頭の疲れを癒やしに、札幌駅横にあるヨドバシカメラを徘徊したわけだけれども、それほど大きな売り場ではないのに、得られる満足感が巨大店である秋葉原店よりもぜんぜん高い。
なぜかというと、例えばニコンコーナーにいくと、単焦点レンズ、ズームレンズの現行ラインナップのうち、すごーくお高い超望遠レンズを覗いたほぼすべてが、カメラに装着できるようにズラッと並んでいるのだ。その前には、フルサイズ機はD800E、APS-C機はD7100と当代のエース機が、なんとレンズを装着していない、ミラーが露出した状態で置いてある。つまり「好きなのを装着してシャッター切って下さい」状態なのだ。
秋葉原店でも色んなレンズを装着できるようにしているし、またシャッターを切ることができる実機も多く出ている。けれども「ほぼ全てのラインナップを装着できるように」はなっていない。まあ、フラッグシップ店である秋葉店で、多国籍の客が押し寄せる店頭では危なくてそんなのやってらんないのだろうけど、札幌店、無茶苦茶嬉しいぞ。
おかげで、買うつもりのなかった24mmf1.4、28mmf1.8、70-200mmf4がものすごく気になるよ…特に、初代GR-Dを使って以来、あまり好きじゃないなと思っていた28mmだったのだけど、このニコンのf1.8レンズはものすごく被写体に寄ることができる！ので、わりと好みかも〜、と思ってしまった。
ニコンのコーナーだけじゃない。他社コーナーも充実、とくにマイクロフォーサーズコーナーは全ラインナップを、バッテリーグリップ付きのかっこいいOM-Dに装着して試すことができます。
札幌滞在中のカメラ好きは、ヨドバシ札幌お薦めですわ。今日も行っちゃおうかな。