2013年6月29日 from 出張
一ヶ月前に滞在したトルコに続き、親日国の台湾に渡る。そしてしみじみと、日本人はこういう、デフォルトの状態で日本に好感を持ってくれる国を大切にしなければならないと思ってしまった。
上の写真は弁当。実は台湾には弁当という概念がなかったのだが、日本人が持ち込んで文化に定着した。80元だから300円程度か、豚の排骨(パイクー)を八角の香り付けで煮たのがドンと白飯の中心に載っている。その下にはタケノコとキクラゲを煮たもの、味付け煮卵に豚の醤油煮が載って、ボリューム満点。
このお弁当、今回の旅でアテンドして下さった林会長が、僕のために30分並んで買って下さった。
林会長は台湾の青果業界で活躍する、卸売会社の会長さんだ。台湾と日本の若い生産者を応援し、眼をかけた生産者のものを新光三越など一流店に卸している。
トルコ編も終わっていないのだが、週刊誌に掲載されるまではあまり書かないようにしなければならないので、しばらく台湾編もお届けすることにしたい。本日の便で成田に帰ります。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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