やまけんの出張食い倒れ日記

沖縄疾走! 琉球おやつに舌鼓を撃ちつつ並行横移動!

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ちなみに、今回のスケジュールはこんな感じだ。
8:00 きっぺい、家を出発
8:20 ラグナでやまけんと合流
8:50 タコライス到着
9:00 タコライス取材開始
9:45 取材終了

10:55 沖縄そば到着
11:00 取材開始
11:40 取材終了後、那覇へ。
12:00 とり辰にて、役所の仲間と某省庁キャリアとランチ
13:00 ランチ終了後、徒歩で移動
13:15 新垣ちんすこう(10分)
13:25 出発
13:35 謝花きっぱん到着(10分)
13:45 出発
14:00 祐理子さんの車で出発
14:10 天妃前まんじゅう(10分)
14:20 出発
14:30 ぜんざい@千日(20分)
14:50 出発
15:05 天ぷら@いゆまち(15分)
15:20 出発
15:35 さーたーあんだぎー@安室(10分)
15:45 出発
15:55 山城まんじゅう(10分)
16:00 出発
16:20 牧志で車を置く。
16:50 栄町で呑み始める

いやー ひどいもんです(笑) 少なくとも人間的ではない詰め込みようですが、これが沖縄きってのタフネゴシエーターのキッペイズムというものでしょう(意味不明でゴメンなさい)。 さてちんすこうはいまさら識らぬものもいないと思うので、その次の「きっぱん」から。

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謝花(じゃはな)きっぱん店は琉球王朝時代のおやつである「きっぱん」と「冬瓜漬け」の老舗だ。ちょうど最近、店舗が新しくなったということで、本当に清潔感のある店構え。

DSC7302 店内には冬瓜漬に使うのであろう、立派な大きさの冬瓜が並んでいる。 DSC7296

さて、きっぱんは沖縄の数種のみかん類が原料。これを餡状にして固めたお菓子らしい。初めて見ました。店内でお茶とともに食べられればいいんだけど、イートインはやっていない模様。けど、チラシや写真をみると実に美しいお菓子なので、買いました。消費期限4日。そしたらなんと、人数分のきっぱんを軽く切って持ってきてくださった!ありがとうございます!

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美しい! というのは本当に、見た目だけじゃなく、味わいも美麗である。柑橘の実や果皮を甘く煮詰めてぎゅーっと圧縮したかんじ。本来は8等分の櫛形に切り分けるようだが、写真のような薄切りでも美味しいらしい。使われている柑橘の香りが実にエキゾチック。温州ミカンは穏やかな香りしかしないが、やっぱり沖縄の柑橘はギュワッと強い個性を持っている。お茶とのマッチングが最高だ!

そんでもって、こちらが冬瓜漬け。

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これまた美しい、、、しかし腐りやすいウリ類である冬瓜をお菓子にするって、いったいどんな?と思ったが、これはまさに冬瓜の果肉を糖類で煮詰めたもののようだ。食感はなんというか糖衣をつけたゼリーの上質版というもので、ネリーっと歯が入っていく。 なんともはや、雅なお菓子です。 ちょっとしか買ってないのにご馳走してくれてありがとう!

さて、これから福岡空港へ移動するので、またしばし後に。今日は大阪です。