なんでオーストラリアは牛と羊が併存しているんだろうか、と思っていたら、その方が農家にとって都合がよいのだそうだ。
羊は、あまり長く育った草を食べないのだという。牛は長くてもへいき。だから草が伸びすぎた牧場に牛を最初に放ち、その後に羊を放てば、よいサイクルを作ることができる、とのこと。
こんな芥子粒みたいに小さく見えていた牛や羊が、車で近づくとだんだんと迫ってくるのだ。
野生に近い状態になっているブラックアンガスは、やはり人間をあまり好んでくれない。あまり近寄れません。
それにしても、草地がでかい!
そのスケール感に圧倒されます。
はるかかなたに、点々といるのが羊たち。
ということで、まずは遠景から。
7:00、これから出発、今日はアデレードの羊農家に行ってきます。