で、年末は沖縄に行ってたわけだけど、ブセナテラスからバスでとことこ20分ほどで名護市内に行ける。名護といえばチカシである。このブログの沖縄関連エントリで僕を導いてくれた、タク&キッペイの高校時代の親友。
■常夏の楽園・沖縄を食べ尽くす! 第2日目 名護の夜は居酒屋から山羊汁へと漂う。https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2004/09/2_9.html
いやーこの頃のエントリみてると懐かしいのと恥ずかしいのが同居する、、、(笑)
もちろんチカシを呼び出して、夜メシを食うことになったのである! まずは、上のエントリで行った春海の対面にある「活」にて。
チカシ、変わってねぇ!
ぼそぼそしゃべるキャラも変わってない。嬉しい(笑)
ブセナテラスだと味わえない、久しぶりの沖縄地元食を。まずはじーまーみ豆腐。
沖縄でしかたべられない、ふわふわ衣の天麩羅。
そして、沖縄の魚は不味いっていったヤツは誰だ?のアカジンミーバイ。
身肉がとろけます。そのうち、妻サッキーもご登場。こちらも変わらないねぇ!
やたらめったらいろいろ入った海鮮巻きにてとりあえずの〆。
ところでチカシはとある職務で、東京に来ることになったとこの場で聴く。そして今、まさに上京中。東京で迎え撃たねばね。
さて実はここからの二軒目が実に最高な店だったのだ!
味わいのある名護の繁華街。ねーねー達が色目を使う、、、という感じでもなかったが、この一角にチカシが子供の頃から通っていたという中華屋さんがあるという!
おっとその前になんとも怪しげな看板!
ここ、ヒージャーつまり山羊料理屋さんだ。うーむ、、、
で、問題の店がこちら。
店内はかなり人が入っている。厨房ではじゃかじゃか鍋を振っている音。旨そうな雰囲気が漂ってる!
とりあえずこの店では餃子を頼むのが吉だという。しかもお土産メニューがバーンと載ってる。
そうこうしているそばから、店に入ってくるなり「おみやげ5人分!」と注文するお姉ちゃんが。
「どっかのクラブかなぁ」
「いや、あれは一般の家だろうねぇ」
うーむ 相当旨いんだなここの餃子、、、と思ってたら、来ましたヨ!
デカイっ!
関東の通常の餃子の2倍はある!底面はガリっとクリスピーに焼けており、中身の餡はたーっぷり入っていてこぼれそうだ。
うまぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい! 旨いよこの餃子! 餡がジューシーで旨みバツグン。しかもみてくれこの餡の中に入ってるニンニク片のでかいこと(笑)!
「あ、もしかして明日は人にあったりしないよね?」と聴いてくるチカシ、ちょっと手遅れだぜ。
そしてこの店、定食が安くて濃ゆくて最高!
茄子味噌炒め!
回鍋肉!
そしておおトリ、スタミナ麺!
うおっなんじゃこれはぁ!
通常、スタミナラーメン的なメニューだと、豚肉炒めたのが乗ってくるとかだけど、ここはなんと「中身」つまり豚ホルモンである! これがまた、ホルモン好きにはかなりググッとくるような甘辛味付け。
麺がまた特徴的で、カンスイを使っているのかどうか、中華麺というより卵練り込んだ麺という感じで、食感が優しい中太麺だ。これが、スープに絶妙にマッチしていて、僕は気に入った。
いやーこんな隠し球があるとはなぁ、、、
「僕が子供の頃、おやじがこの辺で書店をやっててさ。その頃にこの店でよく食べたんだよ。雰囲気も味も全然変わってないよ。おばちゃんもいまと一緒だし(笑)」
そういう店があるってのは幸せだよなぁ。いや、いい店教えてくれてありがとうチカシ!今度は東京で呑むぞ!