海森彩生写真展の最終日に、なんと「専門料理」の写真を撮影している大山カメラマンが来てくれるという連絡があったので、急遽スケジュールを変更して明治神宮へ。飯食う時間はあると言うことだったので、原宿のカレー「みのりんご」へ。大山君はカレー好きで、カレーの撮影の仕事が入るとウキウキしてしまう人なのだ。
みのりんごは、たしか昨年のdancyuの夏号カレー特集でみて気になり、一度足を運んだ。みのりんごスペシャルというチキンとキーマをあいがけにしたものは、味の意外性はないものの丁寧に作られている感たっぷりで、スパイスがあとからじんわり効いてくる感じの美味しいカレーだった。でも、そのメニューのなかで一番気になったのがこのポークカレー。再訪したかったので丁度よかった。
写真は、ポークご飯大盛り。実はこのほか、ビーフ中盛りも食べました(笑) ビーフは激辛と銘打つだけあってビリビリ来たけど、やっぱりポークが絶品によかった。
クローブがほの苦く感じるほどぶち込まれている。辛さも、食欲を喚起させるほどよさ。この日は豚バラではなくスペアリブだったが、肉の煮込まれ度もトロトロ過ぎずでよし。これは大当たりでしたね。
ちなみに、「おとなの週末」のカレー特集に「dancyuにも食楽にも載ってない店」としてみのりんごが載っていたような気がするけど、dancyuに載ってましたよね?確か僕はそう記憶してます。
まあどっちでもいいや。原宿にいったら、お茶とスコーンはクリスティーズ。サンドイッチはカフェ・マスミヤ。カレーはみのりんご。そんな感じですな。