僕の会社が主催した「赤肉サミット」とはまた全然違うイベントですが、、、
近江牛の本場・滋賀県にてこういうイベントが開催されます。ビーフファイターと名付けられた(笑)出展者さんの顔ぶれを見ると、過去僕のブログに出ている人が!
京都のきたやま南山はもうご存じの通り、岩手の短角和牛と近江牛、そして短角と黒毛を掛け合わせたたんくろ和牛を一頭買いして食べさせてくれる、産地に対してとっても真摯な取り組みをするお店だ。
ちなみに、きたやま南山では使用する肉をすべて自前で検査し、放射性物質については「検出せず」を確認している。
一頭買いのコストに加えてこれら検査費用も自前で、頭が下がる。ぜひ同イベントに行くなら、短角の串焼きも食べていただきたい。
そして他には、、、おおっ 大阪の「ツギヱ」と、がたやんの「やまがた屋」が出てるじゃないの!
この二点は肉焼き技術、期待していいと思います。
牛肉農家はいま、GATTウルグアイラウンドの牛肉自由化の時以来、最大の危機的状況にある。ユッケ問題による不信感と、放射性物質への恐怖感で、国産の牛肉を買わない人達が増えている。僕も安易に「だいじょうぶだから食べようよ」などとは軽々しく言えません。
けれども一方で、「これからはオージービーフを食べよう」とも言いたくない。放射性物質の影響を可能な限り受けないように知恵を集積し、やっぱり国内で生産された肉を食べたいと思う(もちろん肉だけじゃないけど)。
その点で、きたやま南山が出す牛は、僕も検査結果を見ているので、自信を持って食べて大丈夫、と言える。もうひとつ、近江牛の木下牧場の牛たちも、みかけることがあったら食べてみてください。これについてはいま、画像が入ったメインPCが落ちてしまっているので、後日、、、