とにかくよかった。ひろっきい、お疲れ様。下記に引用します。
東北関東大震災被災地への直接支援協力の
お願い連絡をさせていただいた皆様へ
こんにちは、伊藤裕樹(ひろっきい)です。
先日は急なご案内をさせていただき恐縮です。
また、直接支援へご賛同いただきご送金いただいた皆さま、
さらには、ご友人に私からのメールをご転送くださった皆さま、
本当にありがとうございました。
この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。
以下、遅くなりましたが、先日に実施いたしました被災地への
直接支援活動の概略ご報告をさせていただきます。
内容としましては、本日までに現地向けに行った当方の活動の
途中報告となります。
ご送金いただいた皆様への、個々のご返信並びに会計報告は
これから進めさせていただきます点、ご了承ください。
今回の直接支援により、今すぐ必要としている方に、ご賛同
いただいた皆様の気持ちとともに1食分のきりたんぽを、
確実に届けることができたと感じています。
ご案内させていただいた皆さまに、改めて感謝させていただく
とともに、被災地の皆さまの復興をご期待申し上げます。
なお、ご送金の受付は、勝手ながら3月末までとさせて
いただきます。
今回の活動実費以上にご支援が寄せられた場合には、
次のような活動に向けさせていただくことを検討中です。
・被災地での聴覚障害や視覚障害をお持ちの方への
食料品を中心とした物的支援
・被災地からの長期滞在避難者を受け入れている
周辺自治体への食料品を中心とした物的支援
・その他、大槌町の行政機関を中心に相談、など
最後になりましたが、皆さまのご健勝をご祈念申し上げます。
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東北関東大震災被災地への直接支援活動の途中ご報告
実施日:3月19日夕刻出発、21日未明帰宅
訪問場所:岩手県大槌町周辺の避難場所(釜石市の北隣り)
・大槌高校 ・大槌町旧金沢小学校
・小槌地区運動公園内体育館
・大槌町学校給食センター
・大槌町渋梨かみよ稲穂館
・大槌町栗林公民館
・釜石市両石の民家
・釜石市両石の鵜住居の民家、など
支援物資:きりたんぽ6,150食(4ヶ月常温保存可能)
地鶏スープ6,150食(3ヶ月常温保存可能)
おにぎり100個(家族で握ったもの)
水400リットル(自宅の井戸水から採取)
灯油300リットル、
ガソリン60リットル、軽油100リットル
薪ストーブ3台と煙突、ノコギリ
紙皿5,000枚、汁物容器500個、割箸5,000膳
サランラップ1,000m、食器用洗剤10本、
手洗い用石鹸50個、生理用ナプキン5パック、
子供用紙おむつ300枚、大人用紙おむつ300枚
運搬方法:4tトラックで、3名で現地入り
その他:20日(日)7:00に第1目的地の大槌高校へ訪問
避難所責任者より、「行政指定の大規模避難所には、
食料品を中心に支援物資が届き始めている。一方、
指定されていない避難場所や自治会館、内陸部の
避難者がいる場所には何も届いていない」との
話を聞き、届け先地域を絞り込み
実際、大槌高校には灯油80リットルのみを提供
その後は、人が集まっているところに立ち寄り、
目的を伝え、必要なものを聞き、提供できるものを
荷降ろし、の繰り返し
以上、要点をご報告させていただきます。
直接津波が押し寄せた地域は、電気・水道・ガスはもちろん
復旧していません。
自衛隊や消防団を中心に、瓦礫とヘドロを道路脇によせ、
少しずつ、道路をつないでいる状況です。
三陸という地形のため、ひと山越えた隣の地域にも、
徒歩でしか行けない状況はまだまだ続いています。
多くの人が徒歩で、身内の安否確認をしています。
帰路に、津波で全て流されたが裏山によじ登り無事だった
男性を乗せ移動しました。
途中、彼の自宅があった場所を通過しましたが、他から
流されてきた瓦礫や車などが折り重なっていました。
以上
伊藤裕樹(ひろっきい)