先日の福岡・八女出張の際。トミマツと高橋君が講演終了後、車を飛ばして佐賀の寿司屋へ連れて行ってくれた。
「オレもいったことないけんど、ちょっと講演会で女将さんと話して、すばらしかったんよぉ」
ということで全員お初である。ちなみに関東にいる僕の感覚からすると「福岡から佐賀に行くって遠いんじゃない?」と思っちゃうところだけど、八女・久留米地域から佐賀へはほんの小一時間だ。
■嬉乃すし
佐賀市若宮一丁目7番30号
0952-30-1469
http://ureshino-sushi.jp
これがもう、実に立派な構えの店で、職人さんも5~6人、仲居さんもかなりの人数がいるような大きな店。トミマツが知己となった女将さんがまたチャーミングな人で、年齢不詳(笑)
ここは二階の座敷席だが、なんと壁に佐賀の名産和紙を貼っているのだそうだ。
なんだかね、この部屋に入るとすごーく気分がよくなるっていう人が多いんです
と女将が言うのだが、確かにこの部屋、清々しく温かな気に満ちていた!
それはともかく、一階に戻って寿司である。料理長は女将のご主人である(あたりまえか)。
そして、なんかアイドルみたいなかわいい仲居さんがいるなあと思ってたら、びっくりしたことにこのお二人の娘さん!
いやちょっとびっくりです。
さてお寿司の方だけども、せっかく佐賀まできたんだからマグロとかは要らないので、この辺で上がった魚でお願いしますとオーダー。
「とくにサバをお願いします、、、」とお願いしたところ、もう素晴らしいサバ攻撃に遭ったのである!
いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
素晴らしいっ!生の鯖に特有のクニルプっとした食感である。鮮度のいいマサバじゃないとこれはないねぇ
そして、ゴマサバ!
こっちでいうゴマサバは、鯖の細かな切り身をすりごまと醤油で絡めたもの。軍艦でいただきます。これもねぇ、、、10カン食べたい。
ここから怒濤の美味しいネタ特集。
穴子は煮たものを最後にカリッと焼いたもの。素晴らしい。
フグはじつに端麗な味わい。ポン酢で食べてもいいかもね。
タイ、ふっくらして脂ものった美味しい切り身でした。
ワタリガニ。味噌と絡めたほぐし身がいっぱい。こっちの地方特有の名前で呼ばれていた。
サバ、リターン。そしてイワシ。
最後に感動したのがこのバッテラ。さっきのあのサバを酢で締めているのだから、美味しくないはずがない。完全にノックアウト!酒を飲まなかったこともあるけど、すげー安く食べさせてもらった。
ここはまた来たい、、、佐賀出張作りたくなってきたのでありました。ごちそうさま!