トップシェフ35人に料理関係マスコミ、業界紙などに集まっていただいた「赤肉サミット2010」がめでたく終了しました。グッドテーブルズの自主事業として開催したこのイベント、今年はプレ大会の位置づけでしたが、来年からは、赤身肉のよさを料理人と生産者の双方で研究しあう、定常的なイベントとして開催していきたいと思います。
主催はグッドテーブルズですが、後援してくれた岩手県・高知県、協賛で快く素晴らしい会場を提供してくださった東京ガスさん、そしてとても僕らではお声がけできないようなこの国のトップシェフたちを集めてくださった柴田書店に深く感謝します。ありがとうございました。
そして、何より素晴らしいテクニックで7種の肉に火入れをしてくれた、ランベリーの岸本シェフ(そして店の休みなのに駆けつけてくれたチームランベリーの皆さん)に、心からの感謝を送りたい。ありがとうございました!
急ごしらえのサービススタッフとして、プロのソムリエさん、プロのサービスウーマン、料理家4人が立ち働いてくれた。行き届いたサービスで、来場者もご満足いただけたと思う。うちの会社の誇るべきスタッフ、N女史とH女史には本当に助けられた。ボーナス考えなきゃな。どうもありがとう。
先日のエントリに載せた赤肉サミットのロゴと、上の赤肉品種の牛たちのイラストは、デザイン会社であるミュー(http://www.muse-9.jp/)が作成してくれたものだ。今回参加いただいた方とスタッフにはこの柄がプリントされたTシャツをお土産に持って帰っていただいた。ミューは先頃出版された「日本で一番まっとうな学食」(家の光)のブックデザインをお願いしたデザイナーさんだ。会場もこの「赤肉イラスト」のパネルで飾っていただいた。どうもありがとう!
何より聞きたいのは、集まってくれたシェフの皆さんの感想だ。できればこれから一店一店回って赤肉への今後の期待を伺い、それを産地のみんなに伝えていきたい。
ともあれ、今年度のグッドテーブルズの事業はまだ続くけれども、僕個人の中ではようやく一息だ。クライアントのいないこのイベントが一番精神的に疲弊した。いまはもうその疲弊を休めるのにいっぱいで、このイベントが成功だったのかどうだったのか実感がわいてこない。
休みたいけれども明日は愛媛出張。11月5日は養鶏協会が定める「いい卵の日」(1105だからね)でエッセイコンクールの審査員講評。週末の6,7日は山形出張。ああ休めない、休めない。頑張っていきましょう!
注)上記のミューのブログに赤肉サミットの模様が掲載されているのでご覧ください。
http://muse9.exblog.jp/