僕のブログで帯広といえば、やっぱりこのコンビだ。
特攻隊長のノムさんと「まあまあ」と優しげに引き留めながらもきっちり厳しくビジネスをみる岡坂さん。同じ中学の先輩後輩。この二人に十勝の味を教えてもらったようなものだ。この日も例に漏れず居酒屋でスタート。割と新しくできたのかな、「正夢」という店。
ちなみに帯広を訪れたなら、夜の店でぜひこんな焼酎がないかどうか確かめて欲しい。
えーと「明るい農村」じゃなくて右側ね。
「インカの目覚め」 という、その名の通り 栗じゃがとも呼ばれる「インカのめざめ」を原料にした焼酎だ。合同酒精という会社が十勝地方限定で生産している焼酎。ジャガイモを原料にしたスピリッツといえば「アクアビット」があるが、あの風味とは違い、やはり焼酎。でも、芋焼酎とはあきらかに違う風味とコクがある。かなりオリジナルな風味だ。
実は、、、時効だろうから言うが、このネーミングは僕がいたしました。ある日ノムさんから電話がかかってきて「あのさぁ、インカを使った焼酎つくっからさ、ネーミング考えてよ。あ、もちろん礼はできねーけどな!」という。うーん でもそりゃあ、やるしかないよね。ということで100案作った中から絞って行って、けれども最後に推したのがこれ。
だって「インカのめざめ」自体が割と有名になってきているから、それを使わない手はない。全く違う名称にしちゃったら、連想できない。でもそのまんまというわけにはいかないので、「めざめ」を「目覚め」にした。結果、売れてるらしいので、まあヨカッタのではないかと思う。十勝で呑む機会があったらぜひ探してみてください。
1Fにあのカレーうどんの名店が入っているロイヤルビルのスナックにて。帯広の夜はスナックやクラブの夜である。
そして〆は、これも久々なラーメン「頓珍館」。
おじちゃんが「久しぶりだねぇ」と。 ホントこの店は謎。すげー小さい雪平鍋しかないのに、なぜか旨いラーメンが出てくる。
おすすめは断然、塩です。ぷはー ごちそうさまでした。帯広の正しき夜の過ごし方だ。