宮崎プロジェクトをやっていると、とにかく橘通周辺の名店を端から廻る感じになる。
「今日は蕎麦、いきましょうか!美味しい店ありますよ。僕が一番気に入ってる店。」
と、寿司一平の村岡さんが連れて行ってくれたのがここ。
橘通りから、チキン南蛮の元祖的なチェーン店である「おぐら本店」のある小径に入り、おぐらの向かいにある。
暖かいところで蕎麦?と思う人も多いかも知れないが、九州だって四国だって、山間部はそれなりの冷涼さになる。蕎麦産地も多い。宮崎の蕎麦産地はまだ廻ったことがないが、、、それでも蕎麦文化はどこにでもあるものだ。
天麩羅そばを所望。
む、きっちり江戸前の喉越しと香りである。美味しい。天麩羅も見事。
なんか最近実感するのだけど、やっぱり老舗というところはそれなりの理由があってずーっと残っている店だなと思う。ま、いい立地にあるから、まずくても潰れない店ってのもありますけどね。
さて一軒で昼飯は終わらない。すぐ近くにある「パパのカレー家さん」へハシゴ。
ここで一つ失敗をしてしまった!
この店、焼きカレーという、グラタンのように天火で焼いたカレーが名物らしいのだが、それをしらず普通のカレーを食べてしまった!
次回、雪辱を期したい。だって、なかなかに旨いカレーだったから、、、
夜はまた、西タチ最強のバーの呼び声高い(我々の中で、ですが)「美和」へ。
僕がちょろっと前回のブログで書いたのを頼りに、探しに探してこの店にたどり着いた人がいるらしい(笑)。どうでしたか。ママの語りを楽しめましたか?
この店、ママ一人でやってるのに、乾き物がほとんど出ず、つまみを自分で作っている。感動しちゃったのが、カレーがムチャウマなのだ!
普通はパンで出すが、たまにご飯も出してくれるそうだ。今度俺は白飯を買って持参で行こうと思ってる。すんげー旨い。
その後まだ続く。ママが、店がはねて3時以降になっても空いてる、パスタなどが美味しい石伊食堂というのがあると教えてくれた。
なんとナイスなロケーション!
深夜にもかかわらずきっちり美味しいイタリアン!
そして最後は、宮田武虎と共におきまりの釜揚げうどん「おだまき」。
やっぱこれだぜ!
そんなこんなで宮崎の夜は更けていくのだ、、、