高知県にて。
高知はカツオのたたきを焼くのに稲ワラを使うから、稲刈り後の藁の活用度合いは高いようだ。
時期的に刈り干しも終わり、自家用の稲ワラを干しているのだろうか、写真のような風景が点在している。
ばあちゃんが、大豆を積んで乾燥させている。
「その大豆、品種は何?」と尋ねたら、「これはね、緑豆なんだよ」といってみせてくれた。
この辺では普通は緑豆はつくらないらしいが、興味があって植えてみたんだそうだ。
「あのね、その道のカーブの向こうに、樹齢のながーい柿の木があってね。写真撮る人がようくるんよ。いってみな!」
と教えてくれるけど、、、俺にとっては、ばあちゃんの方が絵になるよ。