これからホテルを出るのでほんのちょっとだけ。広島にいるが、なんとも不思議なタイ料理屋さんでご飯をいただいた。
家族経営で、お父さんがタイの家具などの輸入商。その娘姉妹がサービスと料理を担当しているという店。広島市街地からは車で30分以上かかる立地。でも、出てくる料理は美味しい!
青い未熟パパイヤの料理ソムタムは、あまり辛みがない。プリッキーヌーを使わないらしい。けど、きっちりソムタム。
春雨のサラダ、ヤムウンセンもごくごく押さえた味。けど、日本の味というのでもない。
エビの薩摩揚げっぽい揚げ物トートマン・クン。
こいつがえらく旨かったタイ風オムレツガイ・ヤッサイ。中にカレーパウダーをからめた具材が入っている。
鶏のグリーンカリーであるゲーン・キョウワーン・ガイと、赤いエビカリーであるゲーン・ペッ・タレー。
そしてこれは日本ではここしか食べられないんじゃないかという名物がある。それは、生の玄米麺を使ったパッタイだ。
これ、絶品。実はこの麺に秘密があるのだが、ソースも一般的なこってりしたパッタイソースとは違っている。上品!
そして、店員さんとも盛り上がったのが、豪勢な蟹カレーであるプーパッポンカリーだ。
これが、極めつけに旨い!!!!!!!!!!!!
プーパッポンカリーといえばソンブーンだよね、という話をしたら、店員のオネエサンが「ああああああああ 実はうちのはソンブーンのプーパッポンカリーに通い詰めて、あの味を再現しようと頑張って作ったんです!」という。やっぱり!?
ソンブーンの脂ぎとぎとのに対して こちらは脂控えめ、けれどもこちらのほうがヘルシーで日本人は喜ぶはず。蟹はワタリガニじゃなくてタラバ。うーん 優れている、、、
左がシェフで、妹さん、右がサービスを担当するお姉さん。
なんと、彼女たちのお師匠さんは、タイ北部のチェンマイの有名な料理家だという。
「だから、うちの料理はあまり辛くないんです。チェンマイの料理はとても上品ですから、、、」
なるほどなるほど!この味はかなり癖になりそう。とくに生米麺のパッタイとプーパッポンカリーは出色のできばえだった!
「ぴぃすぅあ」
082-814-5554
広島県広島市安佐北区可部8-14-10
んじゃ、今日のお仕事に行ってきます!