雑穀イベントは、30名限定のところに、告知して一日経たないうちに45名以上の申し込みがきてしまったので、締め切らせていただきました。これから抽選しますので、申し込まれた方はお待ちくださいね。
さて、
実はイベントがもう一つ。こちらは直近になりますが、、、
黒毛和牛以外の牛肉を食べ比べるという、かなり希有な機会をつくります。実は定員30名ですでに20人くらいの申し込みがあるので、あと10名前後なのですが、、、
牛肉にもいろいろありますが、「和牛」と名乗ってよいのは、日本で最も好まれている黒毛和牛の他に短角和種、褐毛和種、無角和種があるわけです。
でも、これらを一緒に食べ比べしたことって、ありますか?中には入手しずらい肉があることもあり、なかなか食べ比べの機会はないと思います。
黒毛和種はサシが入る(霜降り)ことが特徴ですが、その他の和牛は必ずしも霜降りを生かすものとは限りません。例えば短角和種はこれまでこのブログで徹底して書いているように、赤身中心の肉です。熊本と高知県にいる褐毛和種は、どちらかというと黒毛に近い育て方をされていますが、やはり赤身が特徴的で美味しい。無角和種は、短角や褐毛に比べると黒毛の肉質と脂の質に似ています。
こうした特性を把握した上で料理法を選ぶべきだろう、と考えるわけです。
今回の研究会では、上記の3種に加えて、これまた希少な肉を6種類食べ比べます。
食べ比べるのは、下記の6種!
短角和種
褐毛和種(高知種)
無角和種
ホルスタイン(ウェットエージング)
ホルスタイン(ドライエージング)
ブラウンスイス種
■食べ比べる牛品種:
短角和種
褐毛和種(高知種)
無角和種
(すみません、自分で写した写真がありません、、、)
そして乳牛のブラウンスイス種!
ホルスタイン
ホルスタインについては、通常の肉とドライエージングの肉を食べ比べるという、あまりないチャンスを用意した。ドライエージングについてはこの記事を参照されたい。
■日本にも肉のドライエージングの時代が来るか!? さの萬さんのチャレンジは楽しみ!https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2008/03/post_1135.html
ということで、これらの肉を食べ比べる。
部位はサーロインとヒレ。
食べ比べ方法は、サーロインがステーキで、ヒレは現在調整中。どちらも持ち味が発揮されるやり方を考えています。
もう本当に席数がわずかなので、料理人さん優先です。どうぞよろしく。お申し込みは私ではなく、柴田書店の下記Webをご熟読ください。
[日時] 2009年1月31日(土) 13:00~16:30 (30分前より受付開始)
※申込締切:1月23日(金)16:00まで
[会場] エコール 辻 東京 (東京都国立市富士見台2-13-3)
[受講料] 15,000円 (テキスト・税込)
[定員] 30名 (15名で開講)
詳しくは下記Webにてどうぞ!
■柴田書店 食のセミナー 第6回 「料理人のための食材研究会」 = 牛肉篇 =
http://www.shibatashoten.co.jp/modules/eguide/event.php?eid=138