今朝、デジカメWatchを観てびっくらこいた!
何の気配も見せていなかったオリンパスから、一眼の新モデルとパンケーキレンズが出るという!
■E-420
僕が愛用しているE-410のマイナーアップグレードバージョンだ。とにかくデジタル一眼レフカメラの中では最軽量で、E-410は375g、新しく出るE-410は380gだ。これに、標準レンズキットとして購入できる
「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」というレンズがあるのだけど、こいつがまた軽くて写りがとてもいい。どれだけ軽いかというと、レンズが190g。ちょっと重い携帯電話と同じくらいだ。
つまり、
E-420 (380g) + ズイコーデジタル ED 14-42mm (190g) = 570g!
いま、各社の一眼レフデジカメの軽量モデルは、軽量といってもボディだけでだいたい480g前後だ。
たとえばEOS Kiss Digital X2は475g。これに標準レンズのEF-S18-55mm F3.5-5.6 ISが200g。
合わせて675g。この100gの違いは実にでかいのだ。
※ただし、キヤノンのEF-S18-55mm F3.5-5.6 ISは手ぶれ補正がついている。E-410には手ぶれ補正はないので、そこは考慮しないと不公平だが
で、実は今回のモデルチェンジは、ライブビュー中のAFが使いやすくなっていること、液晶画面が大きくなったこと、という感じなので、一般的には「あまり変わってないじゃん」と思われるだろう。
しかし!
すげー変更点があるのだ。それは撮像センサーであるCMOSが新しくなっていると言うことだ。おそらく僕が最近購入して使いまくっているE-3に使われているLiveMOSの型違いなのではないだろうか。そうだとすると、画質は段違いに佳くなるはずだ。
画質の違い、といっても、いままで使っていたE-410も実に綺麗に写るカメラだ。ちなみにこのエントリはE-410で撮影しているが、「この写真、E-3でしょ?」と間違われたことがあるくらいだ。
最近のエントリとよーく比較してもらえば、細部のディティールや階調の豊かさが違うということに気づくと思うけど、E-410はWレンズキットでたったの9万円で買ったものだ。かたやE-3は本体16万+レンズ8万円である。2.5倍程度の価格差があることを考慮すると、ちょっと驚く。
それなのに、E-420では撮像センサーが新しくなっているから、画質が佳くなっているというのだ。
うーん
正直、悩む。
でも、こちらの方は悩まない。速攻で買うこと決めた。
■パンケーキレンズ ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
やっとでたぜオリンパスのパンケーキレンズ! 95g! 軽い!
薄い単焦点レンズで、形がパンケーキっぽいということでそう呼ばれているのだけど、さすがオリンパスと思うのはf2.8という明るさで、しかもレンズ先端からの最短撮影距離が13センチ。つまりかなり寄れる!
25mmという焦点距離は、フォーサーズ規格では2倍に換算する必要があるので50mmである。つまり標準レンズということ。これ、かなりすごいレンズではないだろうか!?
そうなると、先のE-420(380g) + ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8(95g) = 475g
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
500g以下で、デジタル一眼レフを持ち歩くことができる。これはスゴイことなんじゃないか?
しかも薄いから、ビジネスバッグにいれることさえ可能だろう。
はやく手に入れたい、、、