感無量!
僕は日本短角牛のオーナーになった。
数ヶ月前から二戸を訪れ、その景観の素晴らしさ、郷土食の見事さに惚れてしまった岩手県二戸市浄法寺地区。二戸駅から40分ほど、車で山を登ると、牧野(ぼくやと読みます)という牧草地帯が現れる。そこには春から秋まで短角牛が放たれ、彼らは自由気ままに草を食べながら移動する。
ここは、自分の家で繁殖用の短角牛を飼えない農家のための、協同牧野という組合組織が運営する牧草地帯なのだ。
数ヶ月前に二戸を訪れて、この短角牛オーナー制度というものを知り、僕は熱烈に「短角牛を一頭所有し、『牛を育てるということ』を体感したい」とラブコールを送ってきた。数人のキーマンが動いてくださったおかげで、とうとう、市外どころか県外人であり、非農家である僕に「オーナーになってもらっていいですよ」という許可が下りた!
この子が僕の牛です。
詳しくは東京に帰ってからゆっくり書こうと思う。
日本で牛肉を生産するということがどんなことなのか、を身をもって体感していきたいと思っている。
僕を受け入れてくれた大清水協同牧野の皆さんに感謝します。
本日は盛岡によって帰京予定!