やまけんの出張食い倒れ日記

EOSの帰還とつかのまの休息と鶏インフルエンザとガーリックライスの夜

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EOS KISS DNが戻ってきた!
半年前の週刊アスキーでテストレポートをして感動した超画質レンズ EF-S17-55 f2.8 IS を導入したのに、今ひとつパリッとした画が撮れず、かつピントが後ろに少しずれるなぁという気がしたので、調整に出していたのである。そういう調整を無償でやってくれる(場合にも寄るけど)対応はやっぱりありがたい。

サービスセンター内で、レンズキャップをPモードでパシャリ。おおっとなんだかビシッと写っている感じ!? これから検証していきたい。なにせこのレンズ、買って半年くらいは実力出していなかったかも知れないわけだからなぁ。もっと早く持ってくればよかった。

夜、八丁堀にある早稲田大学の社会人向けカレッジで「日本の食と農」の講義。3回ぽっきりで集中講義をさせていただいているのだけど、社会人カレッジだけあって意識の高い聴講生さんが集まっている!
最終回後、職員の川手ちゃんと打ち上げ。いまや八丁堀呑み屋シーンを代表するスタンドバー・マルへ。
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ハモン・セラーノのネットリしたテクスチャがピントバッチリで写るだろうか?
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ん、この縮小画像じゃあまりわからないけど、デカイ画像だとちゃんとピントが合っているのがわかる!ばっちりです。 よかったよかったよかったよおおおお キヤノンサービスさんありがとう!
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この店でワインを飲まずに何を呑む。原価にあまり乗せすぎていない良心的価格設定で、中量級フルボディを楽しむ。
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SPF豚がゴロゴロ入ったガーリックライス、なかなか下品で旨し。それにしてもワインは酔っぱらう。

ここんとこ、食を巡る象徴的な事件ばかり起きている。

鳥インフルエンザ問題をどうとらえるか、はとても重大な話だ。マスコミは相変わらず全くスタンスが定まっていない。仕事で関わっている岡山県高梁市でもある養鶏農家で感染例が出た。そうなると農家や関係する役所は前後の対応に大変なことになるのはわかるだろうに、突撃取材を敢行しようとしてマナー違反をしまくるマスコミが多いらしい。

鶏インフルエンザは、今のところ渡り鳥による媒介説が有力で、つまり人為的な者ではなく天災ともいえる。日本の養鶏スタイルでは、地鶏並の飼養方法でなければ、鶏に免疫抵抗力がきちんと備わらない。そこにウイルスが媒介されたらひとたまりもないのだ。だから、農家にとっては寝耳に水である。今回高梁市の農家さんは、たった20数羽の同時死の段階で鶏インフル感染を疑い、自分の経営が危うくなるリスクを理解していながらも関係機関に届け出た。その結果、迅速な対応ができ、蔓延を防ぐことができたのである。拍手喝采もので、農業関係者はみな「エライ!」とその対応を褒めているのだ。
そういう報道がきちんとなされているかどうか。
殺処分風景をみて「鶏がかわいそうだと思いませんか?」などという的外れな質問をするマスコミは、的を外している。

さて、今日も仕事頑張ろう。