一週間が早い、、、
明日から日曜日まで、京都府宮津市の飯尾醸造で、お酢の原料米の稲刈りなどを観に行ってきます。
実は飯尾醸造には今年の2月、まだ雪がちらちらと降っている時期に仕込みの見学をさせていただきに行っている。しかしチャンスを逃してブログに書けないまま今に至るのだが、ようやく今回の取材と連結させて、壮大なお酢ロマンを書けるゾ!
ちなみに、飲用のお酢が人気だそうだ。確かに黒酢の清涼飲料水などをよく見かけるが、、、
それを買っている人は、その原料酢がどんなお酢だかをきちんと調べて買っているのだろうか。
安いお酢は、穀物などの原料コストを抑えるために、醸造用アルコールをぶち込んでいる。また、本来はアルコールが酢に変わるまで静置しておいておくと、熟成に4ヶ月くらいはかかるものなのだけど、タンクにエアーを送り込んで強制的に醗酵を促し、1週間くらいで酢にしてしまう。そうしてできた酢は、ツンとした刺激があるものの、旨みの含有量が少ないものだ。
実直に昔ながらの酢を作っている、「お酢バカ二代」がどんな仕事をしているのか、きっちりと観てきたいと思う。
ちなみに京都府とはいっても、日本海側の宮津には京都駅から2時間かかる、、、
遠いぜ。