NECさんの機関誌(でいいのかな)である「コンセンサス」という雑誌に小さな連載を始めることとなった。その内容はネット上でも配信されるということをきいていたのだけど、このほど始まった。WisdomというNECのビジネス系コンテンツの中に、なぜか僕の記事だけがメシ関連のエッセイとして掲載されている。
◇Wisdom
http://www.blwisdom.com/
第一回の内容は、秋田県のしょっつるである。
まだ書けていない秋田激走編でお会いした、諸井醸造所の最高なしょっつるについての記事だ。
写真ももちろん僕が撮影したものだ。印刷紙面になると考えると、やはりデジタル一眼レフで撮影した中からセレクトせざるを得ないかな、という感じ。そう言う意味でも自分が気に入っているショットを掲載できた。
ドロドロになった塩漬けハタハタが、1年以上寝かせられることで透明度の高い琥珀色の液体になるのだ。おおきな桶に湛えられたしょっつる液の表面を柄杓で優しく撫でると、静まり感があるまま、綺麗な波が桶の中にうねっていく。その一瞬を撮影できた。
近いうちに本編もこのブログで書くが、まずはこちらをご覧いただければと思う。