ようやく第五章まで書き上げた、、、あとは削って推敲するのと、図版の整理だ。ようやく一息つけそうです、、、
「やまけんさん、コシアブラがとれてっから、送るよ!」
と山形県白鷹町のまあどんな会代表・佐藤洋子さんから電話がある。この時期、白鷹では山菜がびっしりと出てくるのだ。昨日送ってくれたのが、本日午前中に届いた!素晴らしい!早速ブランチで天麩羅をしてしまった。
箱一杯に詰まった山菜。コシアブラ、コゴミ、タラの芽だが、どれがどれかおわかりだろうか。
これがコシアブラ。
得も言われぬ香気をもつ山菜だ。木の芽といった方がいいだろうか。檜(ひのき)と松と杉を合わせて、控えめにしたような香りがする。実に魅惑的で美しい山菜なのだ!
これはタラの芽。きちんと掃除をして写真を撮らなかったので、ところどころに草がへばりついてしまっているが、何とも有機的で不思議な形をしているものだ。
これはコゴミ。シダ類だ。白和えにされるのをよくみかけるだろう。
これらは全てアク抜きをしなくても食べられるものばかりだ。早速天麩羅にして塩でいただいた(ガツガツ食べたので写真はない)。
店頭でもこれからタラの芽などが並ぶだろう。一年でこの時期しか味わえない豊かな山の幸だ。ちょっと高くても、ぜひ食べておこう!