えー 皆様。
今年の3月に開催予定で、延期になった静岡オフ会を再開します!
といっても、最近このブログを読み始めた人にはなんのことやらおわかりにならないかも知れませんのでちょっと説明させて頂きます。
静岡県は、家畜試験場の岩澤さんさんや関さんを中心に、非常に深い食い倒れお付き合いをさせていただいている県。んで、その岩澤さんのお声がけで今年の3月に初の地域オフ会を開催しよう!ということになったのです。その驚異の内容は過去ログをご参照。とにかく静岡県中のうまいもんが集まるスゴイ会になる予定だったのです。
■食い倒れ日記オフ会in静岡 開催決定!
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2005/01/in_3.html
バスを仕立てて東京からいくという60人の枠に160人以上が申し込んでくれました。関西や東北からの参加希望者もいらっしゃいました。それを泣く泣く抽選にして絞り込んで、準備をつづけたのですが、、、
実に開催日の一週間前に大変なことが起こってしまったのです。それは、主催者である鈴木恵美子さんの突然の事故でした。
■日本最高クラスの養鶏家が逝った。 駿河若シャモ生産者の雄・鈴木恵美子さんを偲ぶ
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2005/03/post_495.html
この時、岩澤さんから電話を受けたものの、しばらくは全く何も考えることができなかった。菊川駅からさらに1時間ほど山を分け入ったところにある鈴木家に向い、焼香をするまで、なんとも実感が湧いてこなかった。
この悲報を受け、当然ながらオフ会は「延期」となった。中止ではなく、いつか絶対に、鈴木さんの遺志をついで開催をするぞ、という意味での「延期」である。
その後、鈴木家では、彼女が全てこなしていた養鶏の仕事を本当に続けるのかどうするか、非常に難しい選択にぶちあたった。恵美子さんの息子さんはバリバリの県職員、ご主人は村議で、手のかかる地鶏の生産を行うには難しい環境だったのだ。
しかも、恵美子さんが愛用していた、動物性タンパク質を全く使わない飼料が、メーカーの方針で廃版になってしまったりと、非常に紆余曲折があったようだ。
しかし、あの素晴らしい駿河若シャモは、鈴木家と若シャモ振興会によって継承された。
「ヤマちゃん、オフ会をやろう! 天国の恵美子さんに恥ずかしくないオフ会をできるようになったよ!」
と岩澤さんから連絡を受けたのだ!
ここに、静岡オフ会の復活開催を高らかに告げたい。
ただし、もちろん過去に申し込んでくれた人たちに優先権がある。確認をしたところ、過去の申込者のうち、29人の方が参加できるようです。
※参加者の整理確認をしてくれた佐藤君、どうもありがとう!
ということは、30名(1名は僕ね)の方が新たに参加できることになる!
ということで、改めて静岡オフ会参加者を募ります。
■開催日:11月13日(日)
場所・内容等は前回と同じ!
参加費5000円+バス代3700円で総額8700円になります!
内容については、先にあげた過去ログご参照のこと。
申し込みは、
kuidaore@goodtables.jp
あてにメールを下さい。
メールのタイトルに
静岡オフ会参加希望
として、本文にはお名前と参加希望に際しておひとこと。そして希望人数を書いて下さい。
静岡の皆さんも燃えてます!
ぜひぜひお集まり下さいね。
〆切は私がヘルシンキから帰国する24日の昼の12時とさせていただきます。
よろしくお願いします!