2005年7月20日 from 出張
時間がないので、本文の後半は後ほど加筆します。
豚スタ・牛スタを食って眠くなりながら打ち合わせを終わり、JA幕別御用達の温泉ホテル「パコ」にチェックイン。2時間後に迎えに来てくれて夜の部である。通常ならここでどこかの豚丼でも食べてしまうところなのだが、本日はおそらくかなりの質量作戦に出てくるであろうことを予知し、静かにホテルで仕事を終わらせる。ノムさんから携帯に連絡があり、降りてこいという。
「やまけん、肉と魚どっちがいい?」
「んー 最後に吟寿司にいって寿司を食べたいんで、肉ですかね?」
「そっかそっか、わかった!」
といいつつタクシーは空港方面へ。
「帯広市内に本店がある、バカ旨の焼き肉屋があるんだけどよ、そこのもう一つの店に行こう。」
帯広まで来て何で焼き肉?と思うかも知れないが、実は十勝にきたら焼き肉が超穴場である。本州の人間からみたら、 「う、うそっ」 というクラスの肉が、非常に安価に食べられるのである。僕も最初に帯広に訪れた夜に焼き肉屋に連れて行って頂いたが、入店前は「もっと帯広らしいもんが食べたいなぁ」と思いながら、食べてビックリという状態だったのだ。
さて訪れたのは、今や帯広で飛ぶ鳥を落とす勢いという焼き肉「羅山」の稲田店である。
■羅山
本店:北海道帯広市西一条南10丁目名門通り 0155-27-5558
稲田店:北海道帯広市西三条南35丁目1-2 0155-47-5677
個室に座ると、ノムさんがメニューに載っている「極上」とか「吟」とか「霜降り」とか、とにかく特別メニューに書かれているのを端から端まで頼み出す!
「まあヤマケン、十勝の肉の旨さを思い知れ!」
そして饗宴が始まったのだ、、、
※以下、メニューに載ってる正式名称は確認しないで来てしまったので、お店でチェックしてくださいね、、、
■霜降り牛タン
この端整な牛タン、実に分厚くカットされている!
どうだ!この迫力である!
これくらいの厚みになると、通常の熟度では噛み切れない。しかしこの店では独自のエージングをしているらしく、かな~り熟成が進んでいてトロトロである!
焼き網で表面だけコロがしてさっと火を通しただけで、「ヤマケン食べろ!」と肉が回ってきた!
タレは梅肉の入ったサッパリ塩ダレと、醤油ダレだ。タンには塩ダレをつけて頂く。肉を噛みしめると、もう本当にトロトロの食感で、歯が色っぽい筋繊維をムチムチと切り裂く心地よい感触に、甘い肉汁が染み出てくる!
「おお!ウマいっす!」
「だろ?ヤマケン!お前、帯広は何でも旨いけど、特に肉は最強なんだよ!よしっ三枚食え!」
牛タン三枚肉厚布団炸裂! ここから、ノムさんと大串課長は一口ずつしか食べずに、僕だけが食べるというローテーションになるのであった。
さて時間がないので、ここからはコメント無し連貼りでご容赦。
■霜降りロース
■サガリ(ハラミ)
■特上ロース?
■牛タン、ロースの刺身
■ホルモン
■ジンギスカン
「ヤマケン、ジンギはなぁ、こうやって空気を逃さないようにお互いにくっつけて焼くと、しっとり旨く焼けるんだぞ!」
といいながら肉を返していくと本当にしっとりと表面だけ旨く焼けている!
■塩ネギタン
これら肉に加えて飯ももちろん食べている!
ナムルとキムチを載せて即席ビビンパである。
いやもう食いまくり食いすぎである。およそ800gくらいの肉を食べた気がする、、、
しばらくもう肉は食いたくない、、、
こうして夜の最初の店での饗宴が過ぎていった。もちろんまだ終わらないのである、、、
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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