さておまたせしました!!!
なんばんの粕漬けセット、いよいよ開始します。販売協力は、、、ライブドアさんです!きっと皆さん予想通りだよね。
で、食い倒れ日記の読者さんだけに、先行販売をライブドアさんが了承してくださったので、皆さんこの機械を逃さないよう。50名を超えると、ライブドアのトップにも掲載されてしまうので、早急に購入ボタンをクリックしてくださいね。購買ページは最下段に記載しています。
では、静岡オフ会に続き、幸運を祈ります、、、
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この商品を皆さんにお届けできることを心から嬉しく思う。長い道のりを経てここまでやってきた。「まあどんな会」は、山形県の白鷹町という農村で加工場と農家レストランを営む婦人の会だ。冗談のような名前だが、本人達もコロコロと笑い転げながら寄り合い、自慢の漬け物を作っている。
「この辺にはせっかく美味しい漬け物とかがあるんだから、みんなで作ってみて、販売してみようよ」という佐藤代表の声がけで始まったこの会では、地元の直売所やデパートでの物産展への出展など、細々とした製造直売活動を続けてきた。儲けなどほとんど無いのだけど「楽しいから」というだけでやってきたと言う。
そして僕は、2年前に出張で立ち寄った山形県内のデパートの物産展で、このまあどんな会が産み出した超絶のご飯の友「なんばんの粕漬け」に衝撃の出会いを果たすのである!まあどんな会が出していた他の山菜とかを眺めていたら、佐藤代表が菜ばしになんばんの粕漬けをチョンとつけて差し出し、ニッコリ笑って言うのだ。
「お客さん、これ舐めてみな。口ン中が退屈しねから。」
ニンニク味噌みたいなものかな?と思って人差し指にチョイと受け取り、舐める。口に入れた途端にプンと酒粕の香気が香り、胡麻とニンニクの風味が心地よく感じたその瞬間、まさに激烈な辛さが僕を襲った!か、辛いぃいいいいいいいいい!
「おわっっ 辛い、辛いよこれぇ!!!!!」
「あれまあ、顔が真っ赤になってるよこの人。」
と、まあどんな会の皆さん大笑いしている。これは衝撃の味だ。もう、爆発的な辛さである。日本の唐辛子もこんなに瞬間的爆発力があったか!しかも辛味の嵐の後には、粕の甘い香りが残り、非常に旨い!ここまで上品で、ここまで辛いものには出会ったことがなかった。早速一瓶買い求めて、出張から帰ったのだ。
帰ってから熱々のご飯になんばんの粕漬けを合わせてみる。
ご飯と合わせると、より激烈な辛みと、その後に残る酒粕とにんにく、胡麻の旨味がたまらない。ラベルをみると、クルミを磨り潰したものも入っているそうで、それがコクを与えているのだろう。この商品の最大のポイントは、見た目は味噌っぽいが味噌は入っておらず「粕漬け」であることだ。酒粕が苦手な人も居るだろうが(実は僕もそうだった)、従来の粕漬けの感覚とまったく違う次元の食べ物になっている。
それにしても涙が出るほど辛い!
けど旨い! もう一口
けど辛い!
けど旨い! もう一口
けど (以下略)
となってしまうほと絶品に旨いのであった!
辛みそは結構あるけど、粕との組み合わせはあまりみたことがない。粕の麹香と甘味、塩の旨味、そしてなんばんの辛さが絶妙の塩梅なのだ。
さて後日僕はこれを10本くらい求めたいと思うが、他にも欲しい人がいるかと思い、自分のブログで「一緒に買う人居る?」と訊いた。すると、会ったこともない人まで「欲しい欲しい」と申し込みが相次ぎ、数日で68本の共同購入が決まった。まだ一日500アクセスくらいしか無かった時代の話だ。購入した人たちは一様に「こんな味、初めてだぁ!」「辛い!!」という絶賛の声を寄せてくれた。
それからというもの、このなんばんの粕漬けを世に出したい、とずっと思っていた。彼女たちも「68本も買うお客さんは初めてだわ」と喜んでくれていたのだ。
そして昨年、僕はライブドア社長の堀江君にこのなんばんを一本プレゼントした。そして激烈な反応が返ってきた。
「ぬおおおおお 旨い! けど辛い! けど旨い! けど(後略)」
あまりの衝撃に彼は自分のブログ「社長日記」に二度もこのなんばんを登場させることになる。そして、僕がこのなんばんをライブドアで販売しようか、ともちかけると、「ぜひぜひやろうよ!」ということになったのだ!
さて、なんばんの粕漬けセット、申し訳ないことに500セット限定だ。本当は3000セットくらいお届けしたかった。しかし佐藤代表に打診したところ、衝撃の事実が発覚!
「あらぁ 原料のなんばん(トウガラシ)は自分の畑で作ったのを塩漬けしているだけしかないから、500本しか作れないわよぉ。」
なにぃいいいいいいいいいい?
それだけしか作っていなかったのかぁ、、、でも500本では瞬く間に販売終了してしまうではないか。例えばもう一つ新しい、オリジナルのなんばんの粕漬けをつくって一緒に販売できないだろうか?
「そうねぇ、じゃあ違う材料で、何かできないか考えてみましょうね!」
そして生まれたのが新商品「つぶあぶら入り甘辛粕漬」だ。
つぶあぶらとは、健康によいことで知られるエゴマのことだ。エゴマを煎って磨り潰したものをなんばん粕漬けに混ぜ込んだのがこれだ。エゴマの油分と香ばしさ、コクがプラスされるので、辛みは抑えめに作ってある。早速届いたサンプルを食べてみた。
おおおおおおおおおおおおおおお こっちも旨いぃいいいいいいいい!!!
ていうか全然違う味だ!むしろこっちの方が好き、ていう人も絶対でてくるぞ!
「そうでしょう?このつぶあぶらの方はね、ナスを炒めて味付けに使ったり、ラーメンのタレに少し加えたりすると、ものすごく美味しいんですよぉ!」
いや これは本当に新商品とは思えない素晴らしい完成度だ!僕のオファーがあってから考え出したそうだが、まるで100年前からあったような、それだけすごい味のキマリ方なのだ!感動した!
今回は、「なんばんの粕漬け」に「つぶあぶら入り甘辛粕漬け」をつけ、そしてまあどんな会のおばちゃん達が丹精した野菜や山菜を刻んでつけた「まあどんな漬け」をセットにして販売をしたいと思う。ちなみに、これに先立って僕はまあどんな会を訪問し、その作業風景を見せて頂いた。
驚いたのは、まったく化学的な保存料や添加物を使っていないのだ。
「作ったモノを、私たちも毎日食べるからねぇ。身体に良いものしか入れませんよ。つぶあぶら入り甘粕漬けなんか、エゴマ、クルミ、ニンニク、ゴマ、なんばんに酒粕。美味しくて身体にいいものばかりだよ!」
全くその通りだ!本当に頭が下がる。これが食の基本だろう。
この、まあどんな会を訪ねた時の記録がこちらにあるので、ぜひ参考までにご覧いただきたい。
山形・白鷹町に「まあどんな会」を訪ねに行った!
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000595.html
ちなみに今年、「やまけんの出張食い倒れ日記」では、まあどんな会の人たちが経営する白鷹町の農家レストラン&宿泊にバスツアーを開催する予定である。これもまた楽しみにされたい。
では、500セットしかないので、今すぐ購入ボタンを押して頂きたい!
購入ページは下記です。