田野町の干し大根と干し菜の利用価値。SIGMA sdQuattroH

2017年2月 9日 from 出張

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SIGMA sdQuattroH 35mmf1.8

ということで、がんがん撮り進んでおります。今夜は待ちに待った晴れの夜になりそうで、昼寝して夜に備えました。

大根やぐらは終盤も終盤。多くの生産者がもうやぐらの片付けに入っています。いま掛かっているやぐらも、かなり干しが進んだ大根ばかり。干しが進むと、純白だった大根の表面は黄色みがかり、こんな風になります。

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SIGMA sdQuattroH 35mmf1.4

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収獲は、はさみで大根と葉を繋いでいる部分をチョキンと切って、大根だけをトラックの荷台に落としていきます。

あれ、てことは、、、

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そう、大根の葉の部分はこのように収獲されずにうち捨てられてしまいます。

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あらまあ、何ともったいない、と思ったあなたは岩手出身でしょうか? というのは、岩手県の北部の山間地では、冬の間は雪に閉ざされてしまうため、ビタミンの補給が難しくなってしまう。

そこで、秋に収穫した大根の葉っぱも、捨てずに干して「干し菜」にして大切に食べるわけです。干し菜は「ほすな」と呼びますね。

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でも宮崎では基本的に、干し大根にした大根葉は使わないようです。宮崎は九州で温暖なため、冬場もなんらかの葉物はできると言うことでそうなったのでしょうか。ちょっといまから町の人たちにきいてくることにしよう。

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sdQuattroHですが、解像力がすさまじいというのは、このブログ程度の表示サイズでは伝わらないことかもしれない。それよりも、豊かなボケ具合や色みの方が味わい深いように思います。SIGMAが誇る35mmf1.4との相性は抜群で、マニュアルフォーカスでのピント合わせも、EVFにフォーカスピーキングが表示されるのでバッチリです。