新宿伊勢丹のB1催事場にて、よき調味料・食品の若き担い手たちが店頭販売をしに各地から来てくれています。
無農薬でお米から生産し、酒を醸し、それをお酢に醗酵させる日本最高のお酢・飯尾醸造からは若社長・彰浩君がおめみえ。
下の写真で「夢中になるあのタレあります。」と書かれているの、気になりますよね。それ、以前に試作段階の時にこのブログで紹介した、しゃぶしゃぶが美味しく食べられるアレです。スーパー等には並ばないので、買っておくのが吉!
その左隣には三ツ星醤油の第18代・野村圭佑君。右隣には岐阜県で、最上級のみりんを造る白扇酒造の加藤君。なんでも彼は総合格闘技をいまも現役でやっているらしい。
ちょっと手前のブースには、岩手県で実に質の高い養豚をしている館ヶ森アーク牧場の橋本君が!
なんかイケメンでシャルキュトリ職人っぽくみえるけど、一大養豚企業の経営をしています(笑)手前にあるのは、アークの豚をつ買った焼売なんだけど、それだけじゃない。味つけに使っているのは、このHANDREDに参加している企業の醤油、お酢などで、しかも肉だけではなく鈴廣かまぼこの細切れなども入っているそう。買ってお弁当に入れて食べたけど、美味しい!
そして、飯尾君ブースの対面にあるのが、滋賀県の鯖街道からやってきた超高級サバ寿司。みてのとおり、ずーっと富士酢を使っているのだそう。
これがですね、極めつけに美味しい。すんごいいい値段しますよもちろん、けどね、ここの鯖はノルウェーではなくて、国産なのだそう。そりゃ素晴らしい。こんな身厚のサバがまだ揚がるんだね。
もうひとつ、飯尾君になかば「飲むでしょ、飲むでしょ」と脅されたのがこちらのバナナシェイク。
なんでこの場でバナナシェイク?と思うよね。じつはこちら、京丹後でオーセンティックバー「ベリーニ」」を営んでいる。
「フルーツカクテルがご好評いただいてまして、お客さんがカウンターに座ってまず「今日、なにある(フルーツが)?」ってネタを訊くっていうのが定番なんです」
という! そして、ベリーニで一番人気なのが、酒ではなくてこのバナナシェイクだそうで、年間の販売数がハンパじゃないらしい!
このバナナシェイク、バナナはエクアドルの田那辺農園のもの、そして100%のマンゴージュースを加え、そこに富士酢やいろんなものと氷を入れてシェイク。
ああ、これは素晴らしい!
なるほどね、マンゴーの風味とバナナが加わると、まったく別物になる。上質さと昔懐かしさが同居しているけど、プレミアな味わい。美味しいです!
しかも、、、ここで飲んだ方にはもれなくこのバナナシェイクのレシピがついてくる!これはお得でしょう。時間帯によっては行列ができるそうなので、もし空いていたらチャンス!呑んでみてください。ちなみにこのベリーニで販売助手している女性は、僕と飯尾君が出会うきっかけになった就農塾の一期生のヤマモトエリさんです。こちらもよろしく。
ということで、この週末から火曜日までのどこかで、新宿伊勢丹に行ってみて下さいませ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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