OLYMPUS E-M1 45mmf1.8
週末、埼玉から母と妹を呼んですき焼きをした。ラジオの収録で群馬県は下仁田の小金沢さんから素晴らしい下仁田葱が送っていただいたので、僕の短角牛すみれちゃんのイチボ1kgを自分で薄切りにして、いっしょにすき焼きにした。手前のゴボウのささがきは、東日本の人には謎かも知れないが、西日本とくに愛媛や岡山ではすき焼きの具材として常識である。
あらかじめイチボについた脂をつかってゴボウささがきを焼き付けておく。あとは春菊に豆腐。愛媛ではこれに大根や白菜もいれるのだが、水っぽくなるのでやめといた。僕にしてはめずらしく割下をつくって注ぐ方式。
イチボの繊維を断ちきるように薄切りしようとするのだが、やっぱり手切りは難しいなあ。家庭用のコンパクトなスライサーってないものだろうか。
相変わらず、小金沢さんの下仁田葱は素晴らしい。火を通すとすぐに甘くてトロリ状態になる。すき焼きにするとその旨さで肉よりご飯が進んでしまう。
家族も喜んでくれたようだ。よかったよかった。鍋に残った汁と具材の切れ端に溶き卵を注いで卵とじにして、ご飯にかけるのがまた旨いのでありました。