高知県は高糖度トマトの天国! いまや高知の尖った食発信基地となったスタジオオカムラの小林さんから13種のトマト届く。

2016年2月21日 from 食材

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高知県はフルーツトマトの元祖と言われている。徳谷トマトに代表される、塩害の発生しやすい、海水の上がってきやすい土地での栽培によってノウハウが貯められたことと、徳谷が人気ブランドになったことで高知県内の活発に取引がなされるマーケットが出来たからだろう。

おなじ塩害を利用(?)した高糖度トマトではほぼ同時期に熊本県の八代市も一大ブランドとして確立しているし、通常の大玉トマトでも熊本の八代といえばブランド産地だ。でも、こと高糖度トマトに関しては高知県は図抜けた取り組みが多い。

その特徴としては、とにかく「やってる人がたくさん居る」ということだろう。その人達がグループを組んで、たとえば静岡の「アメーラ」のように組合として取り組んでいるのではなくて、個人個人で生産と販売を展開しているケースが多いように思う。

徳谷トマトも生産者番号を特定して(ということはつまり生産者名指し)で取引されることから、「トマトの味は個人のもの」という考え方が通底しているのだろうか。

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さて、先日高知県でベルガモットを栽培している現場を高良シェフとともに訪れたが、それに取り組んでいるのが「スタジオオカムラ」という、まさに写真スタジオ業者さんだ。なぜ写真?かはよくわからないが、スタジオオカムラはいまや様々な高知食材の生産と加工、販売に取り組んでいる。

そのスタジオオカムラの中心人物である小林さんから、トマト13種が届いた。内覧試食会があったそうで、そのために集めたのを一玉ずつ送ってくれたのだ。ひとつひとつラッピングされていたので、同じトマトが13玉かと思ったら全部違う品種だった。しかも、そのそれぞれが高糖度トマトなのだ!

今日、休みで少しだけ時間があったので、日が差し込む自宅の部屋で、しかもまだ発売されていないOLYMPUSのPEN-Fで撮影をした。ぜんぶ自然光で撮影。この機種から2000万画素を超えてブレに敏感になったので、三脚に2秒後のタイマー撮影にした。

残念なことにPhotoshopもSilkyPixもまだ未発売のPEN-FのRAW現像に対応しておらず、しかたなくJPEG画像を開いてホワイトバランスを調整し、リサイズしている。

以下、ずらずらっとトマトが並びます。

撮影はOLYMPUS PEN-F 12-40mmf2.8 絞り優先 f8〜10 自然光

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