2016年1月 7日 from blog本
めでたく重版が決定いたしました。 買っていただいたみなさま、本当にありがとうございます。まだ買っていない方、ぜひよろしくお願いいたします。 価格が安いことを重視するのは消費者として自然なことですが、価格が安いことには理由がある。その理由を分かった上で選択しないと、自分の流儀にはんする買い物を、知らず知らずのうちにしていることになるのかもしれませんよ。 ということを書いた本です。 決して声高に「この食品は危ない!」というような内容ではありません。が、言うべきことは言うております。 |
面白かったのは、この表題を決めるときに、出版社から「激安食品が日本を滅ぼす」という案が出てきて、それは嫌だなぁと思って固辞したわけです。妥協点がいまのタイトルであるわけですが、本書が出て1ヶ月後に、別の出版社さんから、さきの案によく似たタイトルの本が出版された! しかも表紙のカラーリングもよーく似てるので、「これ知ってた!?」と編集者に訊いたけど、もちろん「知りません!」と。白地に黄色に赤というのは、食に関して注意喚起する場合にデザイン上、使いたい色になるんですねぇ。どんな本かは検索してみてくださいネ。 そういえばこの本が出てから、出版記念イベントやってないや、、、論文執筆で大変だったからなぁ、、、どこかでやりたいものですね。 ということで、KADOKAWAさんもどうもありがとうございます! | |
山本 謙治 KADOKAWA / 角川学芸出版 2015-10-25 売り上げランキング : 24143 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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