2015年8月11日 from カメラ
きました、、、全OLYMPUSユーザーが待っていたレンズ。
フルサイズ換算で14-28mmをカバーするレンズ。この焦点距離のレンズはOLYMPUSの一眼レフデジカメの時代からあって、僕もそれを持っていた。
前玉がぐわんと出っ張っているスタイリングはそっくりなのだけれども、この一眼レフ時代のZD7-14mmはとにかくでっかくて、重くて、持っていくのを躊躇するサイズだった。しかし!
マイクロフォーサーズ時代の7-14mmはこんなに小さい!感動である。
試用時にお願いしたE-M5markⅡにつけたところ。これ、オプションの外付けグリップを装着している。そうでないと、レンズの筐胴のほうが太いので、収まりが悪いからだ。三脚のヘッド部にスレてしまうという可能性もあるそうだ。
これが、本当に素晴らしいレンズだった。
7mm f5.6 1/20
歪曲がなく、すみからすみまでキッチリ解像していている。しかもこれ手持ちでシャッター速度1/20なのに手ぶれなし。すごいです。
広い会場がばっちり全て入ります。
しかも、被写体に寄れるので、広角とおもえない使い方も。
本当に、ビックリするくらい被写体に寄れる。センサーサイズがAPS-Cより小さいことは、メリットでもある!
本当はしたからあおっちゃダメなんですが、、、
超広角らしさはこういうシーンで堪能できる。
超広角レンズでこういう画を撮るとき、カメラを上に向けてしまうと、上すぼまりになってしまう。鉄骨の部分を観るとちょっとすぼまってますね。
ところが、これを補正するレンズシフト機能というのがあって、それを設定するとあら不思議、したのような上すぼまってないJPG画像が生成される!
ただしカメラ内JPGでしかできないので、画面下部の明るさを少し持ち上げたりということができないのがすこし残念。でも、建築系なら使えると思う(そんなのPhotoshopでやるからいい、といわれるかもしれないけど)。
ということで、短期で借りてレビューしまーす。これと、21mmという超変態なSIGMA dp0quattroをもって阿蘇の草原に行く予定。
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