OLYMPUS渾身の超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 きたる! 笑っちゃうくらい高画質!

2015年8月11日 from カメラ

R0019131

きました、、、全OLYMPUSユーザーが待っていたレンズ。

R0019152

フルサイズ換算で14-28mmをカバーするレンズ。この焦点距離のレンズはOLYMPUSの一眼レフデジカメの時代からあって、僕もそれを持っていた

前玉がぐわんと出っ張っているスタイリングはそっくりなのだけれども、この一眼レフ時代のZD7-14mmはとにかくでっかくて、重くて、持っていくのを躊躇するサイズだった。しかし!

R0019155

マイクロフォーサーズ時代の7-14mmはこんなに小さい!感動である。

R0019148

試用時にお願いしたE-M5markⅡにつけたところ。これ、オプションの外付けグリップを装着している。そうでないと、レンズの筐胴のほうが太いので、収まりが悪いからだ。三脚のヘッド部にスレてしまうという可能性もあるそうだ。

これが、本当に素晴らしいレンズだった。

P8070025
7mm f5.6 1/20

歪曲がなく、すみからすみまでキッチリ解像していている。しかもこれ手持ちでシャッター速度1/20なのに手ぶれなし。すごいです。

P8070027

広い会場がばっちり全て入ります。

P8070045

P8070048

しかも、被写体に寄れるので、広角とおもえない使い方も。

P8070054

P8070058

本当に、ビックリするくらい被写体に寄れる。センサーサイズがAPS-Cより小さいことは、メリットでもある!

P8070115

本当はしたからあおっちゃダメなんですが、、、

P8070066

P8070126

超広角らしさはこういうシーンで堪能できる。

P8070139

P8070150

超広角レンズでこういう画を撮るとき、カメラを上に向けてしまうと、上すぼまりになってしまう。鉄骨の部分を観るとちょっとすぼまってますね。

P8070151

ところが、これを補正するレンズシフト機能というのがあって、それを設定するとあら不思議、したのような上すぼまってないJPG画像が生成される!

P8070151

ただしカメラ内JPGでしかできないので、画面下部の明るさを少し持ち上げたりということができないのがすこし残念。でも、建築系なら使えると思う(そんなのPhotoshopでやるからいい、といわれるかもしれないけど)。

ということで、短期で借りてレビューしまーす。これと、21mmという超変態なSIGMA dp0quattroをもって阿蘇の草原に行く予定。