2015年7月30日 from 出張
香川でのコンサルの翌日。ちょっとお願いをして、高松からそれほど遠くない距離でいろいろ見せていただくことに。その途中によったのが「道の駅 源平の里 むれ」。
「ここでご飯食べましょう!」
ということなのだが、まずは道の駅の売場をざっとみる。
この地域の特産品がダダッと並んでいて、冷凍陳列台もかなり並んでいて、その一つ一つにけっこう「おおっ」と唸る商品が置いてある。ここ、いい道の駅です。
その一角にレトルトのご当地カレーが集積。写真では見切れてしまっているが、いちばん右にな~んと1300円もするエビカレーが売っていた。そいつと、隣にある、そこまでは高くないハラミカレーを買って帰ったのだが、家に帰ってしばらくしたらうちの嫁が「あれ食べたよ~ おいしかった!」と無邪気に笑う! うがーーーーーーー あれは君のためのものではないっ 俺が食べるためのものだったのに、、、ということでまた買いに行かねば。ちなみに残念ながら、ハラミカレーはただたんに牛のハラミが入ったカレー、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
さすがはうどん県、誰が買ってくのか分からないがこんなもんが。
実はこれ、名刺入れ。買いたい人はこちらへどーぞ(笑) 888円です。
http://www.genpei-mure.com/shop/detail.php?item_id=88
さて、そろそろメシに行きましょう!
で、ここは並んでいる惣菜類を自由にとっていって最後に会計のカフェテリア方式で、カツ丼とかそういうメイン商品は注文して持ってきてもらうと言うかんじ。
ひじきやきんぴら、煮物に各種フライが。ここは海っぺりなので、とにかく魚を食わなきゃ意味がない店でもあります。なんてったって「海鮮食堂」だからね!
ということで、イワシの梅干し煮とナス味噌、イサキの南蛮漬け、きんぴらゴボウにたこ飯を前菜に。え、前菜!?そーです、これメインじゃありません。
この店の名物どんぶりが二つあるのだ。まあそれを待つ間、しばし食べながら歓談。
たこ飯、おいしゅうございます。またエソの煮付けも美味しいです。
関東じゃなかんかこれが出ないんだよね。うちの母の実家ではこれを焼いてむしったのをちらし寿司の酢飯に混ぜてたそう。
さて、つまんでいるうちに、きたぜメインの一角、はまちの漬け丼!
うまい!っていうかうまいに決まってるわな。香川も養殖ハマチが盛んな地域だが、それを特製甘辛ダレでヅケにした大ぶりな切り身を惜しげ無くどんぶりにしている。文句なしに美味しくて、ガッガッとかっこんでしまう。
フライも揚がってきました、タコ天と、手前は何のフライだったっけ!?すみませんわすれましたがウスターソースをしゃばしゃばっとかけて美味。
さて、最後の難関がこれだ!
特製天丼「五剣山」。五剣山(ごけんざん)とは地元の名峰で、5つの峰が存在する山だそうだ。けどごめん、おれはあまり山には興味ない。このうずたかく盛り上がった天丼をどうやって食べきるか!?これねぇ、すっげーどんぶりでかいんですよ。
真横から撮るとこんなかんじ。高さわかりますかね?
さすがにたこ飯、ヅケ丼を食った胃にすべて入れるのは無理。みんなで食べきりました。
それにしても手ごろな価格で美味しい海鮮を楽しめる、いいスポットだった。気軽に寄れるランチスポットとしてここは大いに推したい!
■道の駅 源平の里 むれ 海鮮食堂じゃこや
http://www.genpei-mure.com/syokudo/
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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