2015年6月29日 from カメラ
ちゃんとした一眼レフカメラを持ってからまだ10年しか経っていないこの俺が、とうとうやっちまった!
カメラの大先生である八木澤師匠だって「俺だってもらえるなら欲しいけどね」と、手を出していないあのライカ。カメラのボディだけで100万円、レンズ一本50万円するのが普通で、しかもお金を出せば買えるというものでもなく、手に入らないものはどーやっても入らないというあのライカ。
そういえば、宮崎日日新聞の社カメさんも、プライベート用にM9を持っていたっけ。レンジファインダーを覗かせてもらったけれども、ピント合わせが全然わからなかったんだよなぁ。
そんな俺が、、、ライカを買ってしまったのだ。とうとう、、、
何を買ったと思う?
ちょうどつい先日発表された、28mmレンズ固定式のLeica Qか?
いやいや、僕は28mmという焦点距離があんまり好きじゃありません。
じゃあ、その前に出てセンセーションを呼び起こした、いまどき白黒写真しか撮れないLeica モノクロームか?
いえいえ、白黒写真って僕のブログにほとんど出てこないでしょ?白黒で勝負できるほどのウデはありません。
俺が買ったのはですね、、、
実は、、、
三脚ですっ! テヘペロッ
いやいやいやいやいやいや ライカのカメラなんて買えるわけ無いじゃん! 買わないよ!
ライカが三脚なんて売ってたかって!? 知らないのアンタ? それが売ってるんだよ!
ほらっ!
しかも、ヨドバシカメラで69000円程度と、比較的買いやすい価格。
ね、おそらくオレ達にいちばん身近に買えるライカ製品なんですよ。期待した人、ゴメンナサイ。こういうオチでした。
残念ながら質実剛健な三脚ボディのどこにも、赤いLeicaマークはついてない(マジで残念)。けれどもこんな風にクレジットは入ってます。
嬉しいのは、メイドインジャーマニーってこと。
全伸高は151cm、重量はたったの1.2kg! トラベラー三脚なので、ローアングルやセンターポールの逆づけももちろん可能。
いわゆるジッツォの二型トラベラー三脚と同等製品になるのだろうけれども、さすがライカ、かなり剛性感はあります。
カタログスペックだけど、耐荷重は10kg。超望遠をほぼ使わない僕には十分でしょう。
ロケ撮影時に使う三脚で、軽量だけどあるていど剛性のあるものをと探したのだが、定番のジッツォやマンフロットは誰でも持ってるからつまらないしなぁ、と思っていたら、ライカが出しているのを知ってしまったのだ。
ヨドバシ店頭でみようとおもったが、案の定ライカの製品は展示されていない。
「ないの?」ときいたら奥から出してくれた。触ってみたらとてもいい感じ。ということで、即決で買ってしまったのである。
ちょっと悩んだのは雲台をどうするかということ。このトラベラー三脚を想定しているのか、ボールヘッド雲台が同時期に発売されている。けれどもそれ、クイックシュー方式なんだよね。俺はクイックシューは好きじゃない。
なので、以前から出ているライカのボールヘッド雲台を検討したのだけれども、ちょっとこのポールに意匠が合わないんですよ。
なので、信頼の梅本製作所の自由雲台でしばらく運用することにします。
ちょうどぴったりのサイズ!
ほんとうはブツ撮り用に細かな調整ができるギア付き雲台の、マンフロットから出た新しいやつを使いたいんだけど、、、あれだとせっかく削減した重量がかさんじゃうので断念。
これでいい写真とることに頑張りまーす。
さて明日から金曜日まで北海道だ!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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