2015年5月 8日 from カメラ
GW前、北海道大学に一週間滞在した最終日あたりからすこし喉が腫れてるなと思っていたら発熱し、結局GW中はずーーーーーっと寝ているハメになってしまった。もしかするとインフルだったのかな?とも思うが、異常な高熱という感じでもなかったので違うかも。それにしても原稿執筆など、この間に済ませたかったことがもろもろ終わっていない!ヤバイです、、、まだ微熱あるんだけど、今日からフル復帰ということで。
カメラを、しかもライティングをしないで撮影する人には「こんなの何に使うんだか」となってしまうかもしれないけれども、少しでもライティングをする人ならば絶対に使いでのある商品がマンフロットから登場。その名も「ピコクランプ」というものだ。
カメラ用クランプ製品というのは色々あって、パイプとパイプをつなげたり、ライトスタンドに何か違うものを取り付けたりするときに、万力のような感じでがしっと固定するためのものだ。ただ、どうしても重量物を取り付けるため、でかくて重くて剛性感バリバリのものが多い。
でも、そんなに重いものは固定しないんだよ~、と言う場合も結構ある。スタジオで使うなら良いんだけど、僕みたいに旅先に装備を持っていってチョイと手軽にセットを組んで、というDIY派には、もっと小さいクランプがいいんだけどなあと思っていたのだ。
そうしたら、マンフロットから登場してくれたというわけだ。早速一個買ってテストして「こいつはいい!」ということになり、追加でもう一つ買っちゃった。
このピコクランプ。下にはカメラ機材で使われることのおおい二つのねじ穴が空いている。
それにありがたいことに、接続したい先がメスつまりねじ穴だった場合のために、接続用のネジも着いている!
実によーくわかってるセットなのである。
先っちょの挟み込む部分をつまんで、下の赤い部分をまわすと、挟み込み部が開閉する。
実を言うとこういう機構になっていることが、このピコクランプの長所であり短所でもあるのだが、シンプルな機構にするにはこれしかなかったのだろう。
使い方としては、まあこういう風なものを挟んで固定することができるということ。
DIY派のフォトグラファーなら、色んな利用方法を思いつくはずだ。
さきに「短所もある」と書いたのは、こういう使い方をする場合に少し困ることがある。例えばトレペアームのような比較的長いものを挟む時。先にこうしてアーム部を挟むために下の赤い部分をまわして留める。問題はその後だ。スタンドに固定しようと思ったとき、底部のねじ穴だけをまわす仕組みはないので、この長いアームが着いた部分をくるくる回すか、もしくは下のスタンドをくるくるまわしてネジ止めするしかない。いってること分かりますかね。
つまり、改良するならば、上の締め付け部を開閉するネジと、底部のねじ穴部だけを回すという二段階の機構になっているとありがたい、ということだ。でも流石にそれは難しいだろうなあ。価格も微妙に2000円台ではおさまらなくなるような気もする。
まあしかし、今の段階で十分気に入りました。早速、出張撮影セットで使わせていただきますよマンフロットさん。
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