超絶ブツ撮りカメラ SIGMA DP3quattro で、香川県の合田正光さんが栽培したセロリ一株まるごとを撮る!

2015年3月17日 from カメラ,食材

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ということで、変態にもほどがあるカメラ、シグマ社のdp3Quattroが届いた。

 

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写真は、液晶につけるビューファインダーを装着しているので、すでにものすごーい存在感。このdp3はフルサイズ換算で75mmという絶妙な焦点距離のマクロレンズを搭載している。ブツ撮りに最適なカメラなのである。

でも、料理写真を撮ることを考えると、実はもうすこし伸びて欲しい。そう、90mmくらいになると絶好の美味しい焦点距離である。レンズの特性上、望遠側にいけばいくほど、ものの形はまっとうに写る。広角側に行くほど、ちょっとパースが着いておかしな形になってしまう。75mmだと3皿くらいの集合を撮るにはばっちりだけど、一枚の皿を撮る場合は90mmにしてくれるともっと嬉しいな、というシーンもあるのだ。

そうしたら! なんと!

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出ましたっ!

手前にあるのは、テレコンバーター!

dp3quattroの先端にねじ込むことで、90mmになるのだ!しかも、F値すなわち明るさはそのままなのである!

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このテレコンバーター、ものすごくお金がかかっているようで、ずしりと重い!

そして、、、

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こんなにクリア! で、こいつをねじ込むと、、、

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こんな風になっちゃうのである。

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もはや存在感は中判カメラ。三脚に着けて撮ってると、あまりのものものしさに誰も近寄ってこないだろう。

ということで、ちょうど香川県から届いた、生産者である合田正光さんによるセルリー一株を撮りました。

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SIGMA dp3quattro + teleconverter f5.6 1/250 ISo100

シグマのカメラはいつものごとく、あいまいさが一切無いシャープな画質。現像ソフトが純正のShigmaPhotoProしかないのが唯一の欠点で、いちいちTIFに現像してから他の現像ソフトで手直ししなければならない。たのむからSilkyPixが対応して欲しい。

もう一枚、布目のひとつひとつまで精細にみえてしまうカットをば。

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こちらは、新潟県の中越、魚沼の米どころで独自の米を生産・販売する千喜良(ちきら)ちゃんが持ってきてくれたお米。といっても中身みせないとただの包みですが、いい素材なので。

画像大きくてスミマセン!