【完全版アップ】茨城県鉾田市 村田農園さんの絶品イチゴ!やっぱりイチゴはこの味わいでなければね!

2015年1月20日 from 食材

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これから日帰り京都なので、新幹線の中で味のこと書きま〜す! ということでいま新幹線内。昨日届いたのを早速撮影して、大量にあるので毎食ごとにいただいております。

茨城でセブンイレブンの大ヒットパン商品を製造しつづける鳥山さんから「あのさ、すっげー旨いイチゴがあるからさ、食べてよ!」といつもながらのフリでご紹介いただいた。

結論からいいますと大変に美味しいイチゴ!この味は土耕栽培でないと出ませんよねぇ。高い糖度ですが、べたっとした肥料効き過ぎな甘みではなく、瞬発力高く爽やかに炸裂する甘さです。

通常のパック入りに加えて、写真のようないちご専用のパッケージも。

 

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ゆりかーごという資材で、フタといちごのあいだにエアークッションのような緩衝材が入っていて、やわらかにイチゴを固定する仕組みだ。

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いちごの商品価値を下げる最大の要因が輸送中の潰れ問題なので、これはすごい仕掛けだと思う。しかし、本当に農家のリスクというかコスト要因はでっかくなるばかりだ。これですこしでもつぶれがあるとクレームが発生するおそれがある。欧米でイチゴ買うと、ザックリとってカップにいれてホイッと渡される。そんなもんでいいはずなんだけどね。

まあしかし、村田さんのイチゴはハイエンド向けなのだから仕方がない。この日は、どうやら最上級規格の大玉を送ってきてくれたらしい。

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箱を開けるなり、うちの嫁さんが「赤ちゃんの頭くらいあるよ~!」とビックリしたほどの大きさだ。まあ、赤ちゃんの頭はちょっとオーバーだけど、デカイ!高級青果店やレストランなどに納品される3Lサイズですかね。

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それにしても、見栄えも美しい!

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こうした秀品とよばれるきれいな果実の裏には、形が悪かったりスレたり裂果したりというのもある。そっち送ってきてくれてもよかったんですよ村田さん!

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ホント、美麗なイチゴです。ここが日本らしいクオリティ。

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ちなみに、箱を開ける前からものすごく甘い、いちご特有の香りが部屋中に振りまかれている! 到着後から経時的にみているのだけれども、へたの鮮度がなかなか落ちない。いい肥培管理されてるんでしょう。

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いちごは、先が甘いので、先から食べないでヘタの下から食べた方が最後まで甘く愉しめますよ、というのが、青果業界でよく言われていること。だけどもやっぱり、一口目のビビッドな感動を得るために、俺は先から食べるのが好きだ。

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包丁で切ってなくて申し訳ないけどこの断面をみれば生育途中でなんらの生理障害もおこさず、ストレートに細胞分裂をはたしているのが明白、美しい内部です。

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で、いちごの真価は糖度ではなくコクにある、と僕は思っている。もちろん糖度はある程度クリアしたうえでの話だけれども、甘さだけでは満足感を得ることができないのだ。甘さが感知されたあとに、じんわりと余韻が残るようでないと、感動には至らない。村田さんのいちごは、僕が今まで食べたベストランキングの中で、5位以内に入ります。

新幹線車内で、京都の某料亭の若旦那から「うちも村田イチゴですよ!」とのメッセージが。もはやビッグネームですな。

今度は、村田さんの農場にお邪魔して、出荷用ではなく樹の上で、そろそろ熟れすぎになったイチゴをいただきたいと思う。

村田さんごちそうさまでした!鳥山さんありがとう!

村田農場のWebはこちら。直接の通販はしていないみたい。

http://www.murataichigo.com/index.html