2014年12月22日 from イベント
とっても時間が無いので、いったん無愛想に告知します。
第5回
品種ごとに最適な熟成方式を探る
拝啓 師走の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
年明け早々になりますが、2015年1月23日(金)に第5回目となる赤肉サミットを開催する運びとなりました。2010年から続けてきましたこのイベントですが、今回はその集大成になります。
今年のテーマはずばり 「品種ごとに最適な熟成方法を探る」 。
一頭の牛から枝肉は2本とれますが、その片方を日本古来の「吊るし熟成(枯らし)」に、もう片方をNYスタイルの「ドライエージング」に、それぞれ40日間の熟成を施します。熟成をてがけるのは、日本ドライエージングビーフ普及協会の認定業者であるマルヨシ商事です。
今回の出品牛は6品種。2通りの熟成方式ですので、都合12種類の熟成肉をテイスティングしていただきます。これによって、肉によってどのような熟成が適しているのかがわかるはずです。
これまで同様、肉の条件を揃えるため、同時期にと畜した牛を同じ熟成庫で熟成します。このような大がかりな食べ比べはやったことがある人もいませんし、おそらく今後そうそう実施できないでしょう。
肉を焼くのは、なんと銀座レカンの高良康之シェフ。創作料理も手がけていただきます。
このお誘いが届いた方は、これまでもご参加いただいたりお世話になった方ですので、一般公募より優先的にお席を準備いたします。昨年は3日で埋まってしまいましたので、なるべくお早めに添付の専用用紙にてお申し込みください。
今回をもって赤肉サミットはいったんお休みします(終わりではありません)。間違いなく、これまでで最高に内容の濃い食べ比べイベントとなります。ぜひおいで下さいますよう、お願い申し上げます。
敬具
株式会社グッドテーブルズ
農畜産物流通コンサルタント 山本謙治(やまけん)
■赤肉サミット 告知
http://www.yamaken.org/work/akanikukokuchi.pdf
※本イベントは料理・流通のご関係者さん向けのイベントです。一般消費者さんむけのイベントは後日、レストランを会場に行いますので、そちらをお待ちください。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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