2014年10月29日 from 食材
先日より続いている、事務所を訪ねてきた人シリーズ。さすがに5~6人で来るグループや、初対面の人に、ブログにアップする前提の写真を撮るわけにもいかないのだけども、意思疎通できてる人は余裕がある限り撮っている。
さて、なんだかへんなラッパーの写真みたいになっちゃったんだけど(笑)
広島でレモンを生産する管(かん)秀和君。 法人経営の、かなりの規模の有機JAS認定農場を栽培管理してきた実績を持つオトコで、先日の広島ビール立ち飲み新華園ツアーでもなぜかアテンドしてくれた。
その彼がいよいよ独立し、自分の農場を興したので、営業で上京していたのだ。
レモンはなんといっても完熟した状態のものが旨い。アメリカやイタリアの産地でレモンを搾ると、酸味だけじゃなく深いうま味と香りがほとばしり、揚げ物でもなんでも別物になってしまう。よく輸入レモンの問題として防カビ剤の使用などが挙げられるのだが、僕からすれば圧倒的に「美味しくない」問題のほうがデカイのである。
だから国産レモンの勝機は、可能な限り熟した状態で収穫させ、味の違いを訴求できるかという部分にかかっている、と思う。幸い、塩レモンブームなので、ここ数年は国産レモン市場は活況をみせるだろう。
それにしても、三流ラッパーのような写真になってしまった、、、(笑)
D800 24-70mm 上からソフトボックス、下から透過アンブレラで二灯たきました。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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